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秋の夜長は珈琲の香り(2022/10/12)

【我が家流・秋の夜長の過ごし方】

押し入れバーがカフェバーになりました(笑)。


先日、友人から唐突に来たライン。

「何か欲しいものある?」


む💡 これはたぶん誕生日プレゼントのことだな?


その場では思い付かなかったので、ゆっくり考えるねとなって数日後。
いきなり頭にポンと

『手挽きのコーヒーミル💡』

が浮かんできました。


↑ご好意には変な遠慮はしない(笑)


珈琲は昔、僕の One of 趣味でした。
高校生の頃に喫茶店で飲んだ珈琲の美味しさに感動し、自立してから手に入れたコーヒーミル。
それから毎日のように豆を挽き、ドリップの練習をし、少しずつ他の用具も揃えていきました。

でも2016年からの2年間、プライベートのわやくちゃで珈琲を挽く余裕もなくなり、さらにその後の急な引っ越しのドタバタで、ミルだけ前の家に置いてきちゃったんですね…。


僕は離れていくのもご縁と考えていますから、珈琲はここで終わることになっていたのだと、それはそれで割り切っていました。
実際、生活が本当に落ち着いたと言えるのも実は今年に入ってからだったので、もしミルを持って出ていたとしても出番はなかったでしょう。


なのでたぶん自分で買い直すことはしなかったと思うし、いま人から訊いてもらったからこそ思い浮かんだコーヒーミルでした。

しかも友人が

「なら、これが良いと思う」

と送ってくれた画像が、まさに僕が長年愛用してきたのとまったくの同型。


このタイミング。
帰ってくるのもまたご縁、です。


6~7年ぶりに淹れる手挽きの珈琲は、ちょっと腕は落ちていたけど(笑)、馥郁たる香りが心の中までもくすぐっていくようでした。

至福。

これから秋の夜長をふと思い起こす香りは、この珈琲の香りになりそうです。


って、僕の誕生日、まだ1ヶ月以上先なんですけどね(笑)。

(あ、それまでに巧くなって、誕生日当日にはいい豆を焙煎してもらいに行こう💡)


一生ものの相棒をありがとう!
大切に大切に使います。



《BGM》
Carlos Moscardini


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