カルチャーショック
このテーマで文化を語るミーティングに参加。
外国暮らしも長くなると、カルチャーショックに陥った出来事も、もはや記憶の彼方。
ひとまず考えてみた。
まず思いついたのが、スーパーなど、小さい子供さん連れで買い物するお母さんのこと。
例えばバナナだとかお菓子だとか、、支払い前の商品をカートに乗っている子供に与えるのだ。
もちろんその分の支払いは、後で会計の時に自己申告するのだけれど、ちょっと日本ではお目にかからない光景。
当時はへ〜っと思ったものだ。
日本でやったら、、万引き現行犯か?!そして、教育上よろしくない!しつけはどうした?という声があがるのか。
アメリカはそのへんのところは非常におおらかで、特に子供連れのお母さんへのまなざしは比較的あたたかい。
飛行機で小さい子供が泣いても廻りからの厳しい視線は、ほぼ、、ない。
痒いところに手が届くような素晴らしい商品がわんさか生み出され、きめ細かいサービスも溢れかえっている我が-JAPAN-
もしかしたら、モノゴトに対する大らかさのなさや細かいところに厳しい性質から、うまれているのかな、なんてシニカルに考えてしまうことも。
ああ、これは逆カルチャーショックの一種かしら。
ともあれ、そんな日本と日本のサービスがひどく恋しい毎日を、、私はここで送っている。
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