宮崎 駿 | 日本のアニメ監督 | 興行収益1位作品『千と千尋の神隠し』

シリーズ ” 魅力的な人間になる為に ”

【ワイズマン解釈・・・】

日本人なら知らない人はいない、アニメ界の生ける伝説、宮崎駿の言葉であるが、一般的に才能というと、頭がいい、足が速い、絵が上手、歌が上手など・・・生まれた時に天から与えられたギフトのようなものを指していうと思います。しかし、彼は『才能とは、情熱を持続させる能力』だと言い切っています。それは何故でしょうか?

実は宮崎駿は遅咲きの天才などと一部で呼ばれています。若いころから絵の技術は天才的だった彼でしたが、大学卒業後に東映映画に就職した後、そこから、紆余曲折を経て、初監督作品はなんと、38歳のとき・・・そこから更に監督として売れない時期が続き、最初に映画として成功を収めるのは43歳を過ぎた頃になります。

早くからアニメーターとしての才能を認められていた、彼でしたが、芽が出て花開くまで、なんと20年程の時間を費やしているのです。つまり彼はこの言葉から何を伝えたいのかというと

天からの才能は生まれた時に、みんな何かしらを受け取っている。しかしそこから成功する為には、その才能を磨き続けなければならない。だからこそ、真の才能とは、自分に与えられた才能を磨き続ける為に必要な情熱の火を燃やし続けること。

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