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心も身体もあたたまる薬膳料理の夜

今日は4年に一度の2月29日。

特に珍しいイベントもなく普通に仕事して終わるかな……?と思ってたところ、会社のえらい方に食事に誘っていただいて。今帰り道でこれを書いてます。

そのえらい方は女性管理職で、その役職まで上り詰めた女性ってまだまだ少ないのでうちの会社ではパイオニアみたいな人で。

そんな上司が、さらに先輩の女性陣と食事に行かれるという場になんと私も呼んでいただきました。

そんなそうそうたるメンバーに私なんかがお邪魔してよいのかと恐縮しつつ……とってもあたたかい夜でした。

上司が予約してくださったお店は韓国の薬膳料理のお店で。

野菜中心の身体にやさしい前菜たちから始まり、間に本格的な韓国キムチなんかも挟みつつ、メインのアツアツ参鶏湯は高麗人参とか薬膳がたっぷり入ってて。最後はとうもろこし茶でほっこりと締め。

食べ終わる頃には普段の冷え性が嘘みたいに、手足までポカポカで。今もまだ身体がほかほかしてます。

料理と一緒に伺った大先輩方のお話も、まだまだひよっこな自分をまるっと包み込んでくれるようなもので。

まだ女性が働き続けることがあたりまえじゃない時代の中、結婚したり子供を産んだりしながらも50代、60代まで現役で働かれてる先輩方。とにかく余裕があって、おおらかでした。

酸いも甘いも知った上でどーんと構えながら人生を歩んでるというか。

すごいなあ、って。

その中での35歳の私なんてちっぽけに思えつつ……「大丈夫だよ」となんだか不思議な安心感を与えてくれるお三方の雰囲気に、心もほっこり。

そこそこ寒い雨の夜なのに、心も身体もあたたまった特別な夜に感謝をしつつ。

4年後の今日の自分は、少しでも先輩方の背中を追えてるかな?近づけてるかな?なんてぼんやり思いを馳せながら。

アラフォーの自分に期待をして、あの薬膳料理をまたいただける日を……もしかしたら今度は後輩を連れていける日を、楽しみにしていたいと思います。

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