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自殺について

(メインブログ「神様達と共に」で2018年9月1日にアップした「自殺について」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)


今日(9月1日)は1年の中で一番自殺が多い日だそうです。

夏休みが終わって・・・学校に行きたくなくて自ら命を絶つ子が多いらしいのです・・・。

想像するだけでも、とても悲しいことですが・・・やっぱり目をそらしてはいけない現実だとも思います。


そういえば・・・自殺について書いたことなかったなぁと気付き・・・今回、書くことにしました。

でも僕には、自殺抑止とか・・・そういうおこがましいことはできません。

辛い想いをしている人が・・・一体どれほど辛いかなんて・・・。

ましてや僕がそれを本当に受け止められるかなんて・・・それがどれほど難しいことかをわかっています・・・。

ですから、ただただ・・・正直な想いと正直な理解を綴ることしかできません・・・。


人には忍耐力の限界もあって・・・本当に辛すぎて・・・本当に魂的にも限界を超えてしまって・・・心底死にたくて自殺する場合もあると思うのです。

その場合は・・・これは神様も言っていますが・・・「寿命」と言えると思います。

ただ、それでも死ぬ最後の最後まで、自問自答する余裕が少しでもあったら・・・「本当に死んでよいのか」を考えてみてほしいです。

なぜなら・・・「死にたいぐらい苦しい状況を体験している」ことは・・・それだけで、ものすごく徳が深いことで・・・。

たとえ、やり過ごしてでも、誤魔化してでも、サボってでも・・・どんなやり方でも、その状況を乗り越えることが出来たら、未来には必ずその苦しみに応じた福がやって来るからです。


人は大きな苦しみに耐えた分だけ徳を貯めることが出来て、それは人生の中で運の役割を果たすものです。

しかも、苦しみに耐えれば、その分魂も磨かれて・・・乗り越えたら、そこからは人よりも肯定的な魂のエネルギーが発揮されやすいんです。

だとしたら、「死にたいぐらい苦しい状況を体験している」ということは、すごく徳が深くて・・・すごく魂が磨かれている状況なわけです。

これは、魂の専門家として、まず最初にお伝えしたいことです。


子どもの頃って、意地悪なことや、差別的なことも冗談みたいに簡単に言葉にしますよね。

いじめる側も、自分が悪意を発していることに気付けるほど精神が成熟してないので・・・無意識で人を傷つけてしまいます。

でも、いじめられる側は深く傷つきますよね・・・。

それは、エネルギー的に見れば・・・やっぱり他人の悪意(黒いエネルギー)が・・・自分の心(魂&精神体)に突き刺さっているような状況だったり・・・上から分厚い黒い圧力がかかっている状況だったり・・・そんな感じで見えてきます。

しかも、その状況に乗じて・・・ネガティブな存在達も圧力を加えてきたり・・・否定的なインスピレーションを送ってきます。

「自分なんてなんの価値もない」・・・「自分なんて死ねばいい」・・・「死んだら楽になる」

むちゃくちゃですよね・・・。

この状況の辛さは・・・体験している人にしかわからないかもしれません・・・。

見えない領域からちゃんと見れば・・・本当に苦しみの限りを尽くしている状況だと思います。


だからもし・・・そういう状況になりましたら、やっぱり無理に学校に行かなくてもよいとは思います。

子どもの頃に、どうしても衝動的にいじめてしまう子っていますし・・・悪気が無いからこそ、自分と向き合ったり・・・反省することも難しいでしょう。

だとしたら・・・これは解決方法ではないかもしれないけど・・・もう一つの大切な視点として・・・。

まずは、心ある大人達が・・・死にたいぐらい苦しんでいる子をリスペクトする視点を持っていくことが大事だと思います。

正直・・・僕はリスペクトしているんです。

なぜなら・・・僕はそういう苦しみを経験してこなかったので・・・。

中学校の頃は親がむちゃくちゃ厳しくて、すごく苦しかったですけど・・・死にたいとまでは思いませんでした。

それは、自分が秀でていたからではなくて・・・自分の魂で受け止められる経験はその程度だったから・・・だと思っています。

実際、あの頃の僕は・・・あの程度の苦しみにも耐えられず、親を恨んでいましたからね・・・。

今はそれも乗り越えて、おかげさまで糧になったなぁと思いますけど・・・。

もし、あの時期にあれ以上負荷をかけられたら・・・ますます恨みが大きくなって、今のような人生はなかっただろうなぁとも思います。


だから、「死にたいぐらい苦しい状況を体験している」ということは・・・その時点で、それだけ魂が強い方だと思うのです。

正直、自分には耐えられないだろうと思いますし・・・心から「お前すごいな!」って言ってあげたい気持ちもあります。

でも、「死にたい」と思うということは、その時点でかなり追い詰められていますよね・・・。

そこにはとても言葉にできない・・・とてつもない苦しみがあるのだと思います・・・。

そんな時に大切なのは・・・言葉をかけることよりも・・・むしろ無言でも、周囲がその子を信じていて・・・「すごい挑戦をしている」って・・・心からリスペクトすることかもしれません。


本当に苦しい人に・・・どんな名言だとしても・・・表面的に言葉をかければ、当然心には響かないし・・・逆にその雰囲気を感じると、「何がわかる」って気持ちになりますよね。

だとしたら・・・状況にもよるでしょうが・・・見守っている側としては、まず言葉をかけるよりも心の中で努力するのが先かもしれないと思います。

心から相手を信じて・・・心からリスペクトしようとしてみるんです。

これを本当に心からやってみると・・・すごく苦しいんですよ。

自分も苦しんでいる相手になったかのように・・・一緒に荷物を背負う様な感覚になります・・・。

この感覚を心で受け止めながら・・・それでも「信じている」・・・それでも「尊敬している」・・・例えばそんな風に、心からの言葉を絞り出せたのなら・・・。

その時にやっと相手の心に響くのだと思います。


でもね、これを学校の先生に求めるのはたぶん酷なんです。

ご両親に求めるのも酷かもしれません。

かなりのエネルギーが必要ですし・・・。

この世界はみんな忙しいし・・・苦しんでいることが多いんですよ・・・。

だからこそ・・・子どもは死にたくなるのでしょう・・・。

悲しいことですが・・・そういう状況の中では、自分がお荷物だと感じられると思うのです。


でも・・・世の中には、その辛さをわかってくれる大人もきっといます。

あなたが悪いのではなくて・・・お荷物ではなくて・・・ただ、周囲に真実と向き合う心の余力がある人がいないだけなのです。

今は親や教師だけではなく・・・いろいろな選択肢も増えてきました。

たとえ・・・周囲の人達みんなから否定されて・・・お荷物のように思われても・・・。

辛い時こそ、今・・・ものすごい尊敬に値する挑戦をしていることを、どうか忘れないで下さい。


これは、子どもだけではなく・・・大人の方も同じだと思います。

願わくば・・・なんとかして、今の苦しみを耐えきって・・・ほんの少しずつでも・・・一歩ずつ前向きになることができたのなら・・・。

いずれあなたが経験したことを、あなたなりに乗り越えて得た心の気付きを・・・どんなに些細なことでもよいから・・・いつか誰かに話してほしいです。

それはきっと・・・美しい心の輝きを放っているメッセージになるのですから・・・。

苦しみに耐えた分・・・あなたの魂は美しく磨かれていきます・・・。

だから・・・苦しみに耐えきった未来のあなたは・・・光り輝く言葉や、自分らしい表現を届けられる人になれるんです。


そして蓄えられた徳が・・・あなたの人生にきっとよい縁を届けてくれますから・・・。

神様達はみんな・・・あなたがどれほど耐えて・・・乗り越えているかを知っていて・・・あなたを愛していて・・・。

挑戦を耐えたあかつきには・・・ちゃんとよい未来へと導いてくれるはずです・・・。


最後に・・・迷いましたけど、一応スピリチュアル目線から自殺について・・・少し書いておきます。

もし・・・忍耐力の限界ではなく、「死んだら楽になれる」と勘違いして・・・本来死ぬべき運命の時よりも、早く自殺してしまったとしたら・・・。

やっぱり死ねないらしいです。


精神体と魂は、生きて別の空間に残るのですが・・・すると、今までに見えなかった存在が見えるようになります。

この世の見えない領域には、見えない方がよい存在も多いんですよ。

僕はこんな活動をしていますから、いつも攻撃されていますが(笑)

でも、神様も守ってくれていますし・・・何よりも、肉体を持っていると大抵の攻撃は問題なく受け止められます。

肉体というのは、見えない領域からの攻撃に対しては、かなり頑丈な城壁のような役割を果たしてくれているんです。

ですから、ネガティブな存在達は肉体を崩せないので・・・さまざまな誘惑や、自分を責めるための念を送って・・・知らず知らず自分たちの側に引き込もうとするんですよね。


ここまで書けば、わかって頂けるかもしれません・・・。

つまり、自殺しても魂と精神は、この危険な世界の残されることになりますし・・・むしろ頑丈な城壁を自ら壊してしまったので・・・非常に危ない状況下に陥るわけです。

状況によっては、神様が助けてくれるかもしれませんが・・・限界が来たのではなく、逃避から自殺した場合、「自由意志は尊重されるべき」という宇宙の法則がありますので・・・神様であっても手出しできない可能性があります。

ネガティブな存在達の中には、人間の魂や精神体を欲しがっている者もいます。

ですから・・・僕はそのような状況を見たことがないのでわかりませんが・・・大体想像はつきますよね・・・。

だからやっぱり・・・自殺はめちゃくちゃ危険なんです・・・。


本当に忍耐力の限界が来て・・・純粋に耐えきれなくなって自殺する以外は・・・例えば選択肢の一つとして選んでしまうようなことは、避けた方がよいと思います。

こんなことを書くと、死にたい人を追い詰めてしまうかもしれないので・・・あまり書きたくなかったのですが・・・。

しかし、これが・・・僕が今までの経験で得てきた正直な認識です。

心底辛い思いをしている人に「死ぬな」なんて・・・簡単には言えません・・・。

ですが・・・本当に自殺という選択が最後に残された選択なのか・・・。

たとえ未来を描けなくても・・・例えば、あと一日だけでも耐えてみることはできませんか・・・。

心が感じる真実に耳を澄ましてみて下さい・・・。

あなたが今苦しみに耐えながら支えて下さっているものは・・・美しい日本の未来なのではないでしょうか・・・?

あなたが苦しいのは・・・さまざまなことを他人よりも心で受け止めていて・・・奥底で魂が輝いているからではないでしょうか・・・?

あなたの魂はそのことを知っているのではないでしょうか・・・?

だとしたら、あなたがその美しい未来を生きる権利があるのです。

ちゃんと苦しんでいる時点で・・・心にフタをして苦しまないように生きている人とは違うのですから・・・。


これは神様達も、みんなそう思っています。

苦しみに耐えれば耐えるほど・・・神様達はその人を尊敬しています。

人間だけが、そのことに気付いてないだけなんです。

でも・・・きっと日本も変わっていきます。

きっと、こういうことがわかる人達が増えていきます・・・。

だとしたら・・・大きな困難に耐えているあなたの未来はきっと明るいはずです・・・。

なんとかして・・・今をやり過ごしてでも・・・一時的に逃げてでもいいので・・・乗り越えて下さい。

勝手なことばかりいっていますね・・・。

しかし、たった一人でも・・・わずかでも希望を感じて下さる方がいらっしゃったら、それだけで心底幸せに思います。

あなたの心が芽吹き・・・徐々に大きく育まれ・・・いずれその花を咲かせる時が来ますように・・・。

あなたの未来を信じています。


ご覧下さりまして、ありがとうございました。



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