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格闘技の危険性に対する意識の向上と対策

格闘技の危険性について。

格闘技は、心身(しんしん)ともに大きな負荷(ふか)がかかる危険な競技(きょうぎ)だ。

たとえば、ボクシングの試合やスパーリングは、自分と対戦相手(たいせんあいて)がパンチで打ちあう。

ボクシングの試合やスパーリングでは、頭部(とうぶ)に何度もパンチをもらうので脳(のう)にダメージが蓄積(ちくせき)されて

ひどくなるとパンチドランカーという脳の障害が残(のこ)る危険性がある。

もう一つは、ボクシングの試合やスパーリングで目にケガをして網膜剥離(もうまくはくり)という完治しない目の傷のことだ。

網膜剥離の状態(じょうたい)のままボクシングの試合やスパーリングを続けると最悪(さいあく)目が失明(しつめい)する。

さらに、ボクシングの試合では、頭部にダメージを受け続けると命を落とす可能性がある。

次にフルコンタクト空手の危険性だ。フルコンタクト空手は、幼少期(ようしょうき)から始める子供の門下生(もんかせい)が多い。

子供の門下生の中には、フルコンタクト空手の県大会や全日本選手権に出場する子供の門下生がいる。

大会の組手(くみて)は、子供の門下生が所属(しょぞく)してるフルコンタクト空手道場の普段(ふだん)の組手よりも圧倒的に体にダメージを受ける

なので、無理をして県大会や全日本選手権に出場し続けた子供の門下生は、体に後遺症(こういしょう)が残る子供の門下生がいる。

たとえば、片方(かたほう)の足のヒザの関節(かんせつ)ケガで緩(ゆる)くなってしまったり

手の指を何度も突き指(つきゆび)をしすぎて指の痛みがとれない子供の門下生がいる。

僕が通ってたフルコンタクト空手道場の副代表の指導員(しどういん)は、ヘルニア(背中に激しい痛みがでるケガ)で門下生と組手をしているときに

ヘルニアの痛(いた)み組手を中断(ちゅうだん)するときがあった。

フルコンタクト空手の組手を激しくやりすぎると体に後遺症が残る危険性がある。

次にキックボクシングの危険性についてだ。キックボクシングのスパーリングや試合で対戦相手(たいせんあいて)から

ハイキックを受けると顎(あご)の噛み合わせが悪くなり顎が弱くなる危険性がある。

さらに試合でミドルキックを腕に受けて腕が粉砕骨折(ふんさいこっせつ)する危険性がある。

他にもローキックを蹴(け)って対戦相手にガードされてガードされた足が骨折する危険性がある。

以上のことから格闘技には、大ケガをする危険性があると言える。

最後に。

僕の記事が格闘技の危険性について興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。

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