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なぜ?を説明されない意見は聞かなくてもいいという話

「まだそんなことやってんの?」
「これからの時代、○○がないとダメだと思うんだよ。」
「聞くより先に調べようと思わないの?」
など。アドバイスをする人っていますよね。

私自身、素直と周りに言われるので、何でも周りの意見を聞いてしまうところがあります。

しかし、それだと自分を押し殺して、
自分でなくなってしまう

と気付きました。素直に鵜呑みにしてしまうことが、自分が悩んでいる原因になっていると。

要は、周りに合わせてしまって自分の良いところも押し殺してしまっているということ。

この状態では、
自分の個性ってなんだろう?と悩んでしまうことになります。

一方で、自分を貫く!と、アドバイスを全く聞かないのも問題。
この人のアドバイスは聞くべきなのだろうか?と迷ったとき。ここで、あえてその基準点について提案したいと思います。

なぜ?を説明できるかどうか

なぜ?と理由を説明するのは難しいです。
筆者も、アウトプットとして周りに説明することでも、なぜ?を言えないことが多いです。
それは、自分の中で知識と知識が結びついて、深いところまで理解できていないからなんですよね。

だからこそ、周りにこの知識を知らないからと言って非難することなんて、できません。

教える側は、教わる側よりも3倍以上の知識がないといけない

教える側は3倍理解してないといけません。
これは、ある事柄を
聞いて、理解して、説明できるということです。
教わる側は最初は聞くだけですから、
教える側は理解している且つ説明できないといけないんですね。
聞くだけの教わる側は理解するために何も情報がありませんから、なぜ?を解決しないと
理解できないのです。
そのため、そのなぜ?を解決するためには、
教える側が説明できないといけないんですね。

つまりこれは、
やり方だけを覚えた
解き方を覚えた
専門用語の意味を覚えた
だけでは解決できないことです。
そのため、人に説明できるには理由となる根拠が必ず必要。
その必要性にかられるからこそ、人はもっと学ぼう!と学び続けるのです。

ある分野の専門家になるためにも、
理解するのは基本書を5冊がスタート地点。
専門家になるには、2メートル分の本を積み上げたときに、そのレベルに達するそうです。
(Twitterで誰かが発信していたのですが、比喩です)

結論:なぜ?を答えられない人の意見は鵜呑みにしなくてもいい

ふとしたことで、自信ってなくなります。
周りが言うのならばそうなのかな…と、ダメ出しをされる自分の自己肯定感が下がるのです。

私も過去に、知らないの?と言われたとき。
知らないから教えてほしいと言ったところ、
「自分で調べようとは思わないの?」
と言われました。
こういったアドバイスはそもそも、会話の中でその質問が出ているということを、相手は気付いていません。ただ、こっちの知識が上だ!と攻撃してきている可能性がありますので、
自己肯定感が下がるくらいなら、聞かないほうがいいに尽きます。

なぜを説明できるかどうかは
1つの目安として有効だと思った昨今です。

純粋に、学べる環境を自分で作っていけたら、いいですね。

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