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臨月3日前に、死産した話⑭~人事異動、その後~

ある部署の人員が不足したので、私が異動することになったようです。

でもなぜ私なのか?と疑問ばかり浮かびました。私の心の状態はどうなるの?と。

こんにちは。アラサーでワーママ"あおのうさぎ"です🐰。
心の元気な方は読み進めてください。

~第13話はコチラ~

産声のない出産、その後

◆がむしゃらに働く

私は長男を失って、6週間後には仕事復帰。

ボロボロの心で働いていました。
働いているときだけは、長男の死と距離を置けたからです。

でも仕事が終わると、悲しみがフラッシュバックして、どん底にいました。

その状態は同僚に、見せてはいません。
口に出すのもツラかったから、見せられなかったのです。

”ただそっとしておいてほしい”と思っていました

今になって思えば、私が何も言わないから周りは分からないのですよね。

もっと私が周りに理解してもらうように、働きかければ良かったのでしょうか?!

出社しているときは、それこそバリバリ働いていたので、周りは「もう大丈夫」と思ったのかもしれません

私は全然大丈夫ではないけれど。

がむしゃらに働くことで、心の安定を求めていました。

◆異動の受け入れ

仕事復帰から5ヶ月経過した頃、会社から何の前触れもなく、”異動通達”が出ました。

従うしかありません。
従業員に拒否権はないのです。
(色々調べてみましたが。)

いまの部署に迷惑をかけられないので、
自分の業務を整理して、
後任へ引き継ぐことにしました。

定期的にマニュアルは更新していたコトが功を奏し、案外スムーズに引継ぎが進みました。

同じタイミングで、新しい部署と新しい業務内容を確認する日々。
なかなかのハードっぷり。

当初の予定では、一週間ほどで新しい部署に異動するコトになっていました。そして順調にコトが進み、引継ぎ自体は、予定通りに完了。

ただその時点で、すっかり気が抜けてしまったのです。

何だか力が入らなくなり、無気力にナリマシタ。
‐‐‐
最後までご覧いただきありがとうございます。
Have a good day!
ではまた明日♪

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