見出し画像

「やりがいは何ですか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?

先日、入社3年目の後輩と話をしていました。
なんだか悩んでいる様子。疲れ切っていて、覇気がありません。

そしてタイトル通り、「やりがいは何ですか?」と質問されました。

あなたならどう答えますか?

やりがいとは

私は、正直に「やりがいなんてないよ」と答えました。

以前の記事にも書いたことがありますが、私は新卒から10年以上在籍している会社で、毎年のように異動しています。

▼詳細はコチラ▼

1社の中とは言えども、色んな業界、職種に配属される中で、ツライ経験もしました。

▼詳細はコチラ▼

様々なことを経て、今の部署にいる訳ですが、正直なところ、やりがいがあるから働いているのではありません

業界も職種も、仕事内容でさえ、私が望んだモノではないのだから。

そう、『たまたまココにいる』。
それだけです(^^)

悩みの背景

その後輩と話しながら、悩んでいる背景を深堀りしてみました。
彼の職種は、事務職なのですが、

営業職から依頼されたことをただこなす

その依頼者からは、対応して当たり前だと思われている

依頼者から感謝の言葉ももらえない

自分がなんでこの仕事をしているのか分からなくなった

やりがいって何だろう?

このような思考に陥ってしまった模様。



感謝の言葉を言わない相手も悪いのです。

ただ経験上、人は変えられないことを私は知っています。そう、自分が変わるしかないのです。

身に付けたこと

私は、長く社会人を経験する中で、身に付けたことがあります。

それは、業務が円滑に進むように、良い人間関係を築くことです。

《人間関係を築く上で、大切にしていること》
①相手の状況を想像する
②感謝の言葉は、素直に伝える
③一生懸命に取り組む

◆①相手の状況を想像する

たった1社ではありますが、色々な畑を歩いてきました。

これまで・・・
営業職や技術職、事務職を経験しました。

その経験があるからこそ、相手の状況を理解するということができるようになったと思います(まだ至らない部分もありますが)。

"相手の立場にならないと分からないこと"は、少なからずあると思うのです。



私がもし、急な依頼や無理なお願いをされたとします。

でも私は相手の状況を想像することで、自分の中でフラストレーションを逃がすことができているのだと思います。

後輩は、その経験が足りていないだけ。
要するに、年次を重ねて、知識と経験を積めば、うまく立ち回れるようになると思うのです。

◆②感謝と謝罪の言葉は素直に伝える

相手の依頼をこなすだけで、感謝されることはそう無いと思います。

なぜなら仕事だから。
正確に遂行して当たり前です。

依頼+アルファで、何かやり遂げて初めて感謝されるのだと思います。
(社会って、厳しいですよね💦)

さらに、「相手から感謝されない」と思うのなら、自分が相手に感謝の気持ちを込めて仕事ができているか考えるべきだと思います。
ありがとうの言葉は伝染するのだから。

小さいことでも構いません。

いつも期日ギリギリで提出されていた資料が、今回は3日前に提出されたとか。
案件の進捗状況が順調とか。
必要な項目が全て正確に入力されているとか。

ほんの些細なことかもしれません。

でも実は、こちらが相手に興味を持っていないと気づかないので、感謝しようにもできないのです。

日頃から、その相手に興味を持ち、変化が分かるようになればこっちのモノ

「ありがとうございます」「助かります」というような、相手に敬意を払う言葉をたくさん使うようにしています。

まず自分がそのような言葉を贈ることで、回りまわって、自分に返ってくることも(たまには)あるのです。

◆③一生懸命に取り組む

当たり前のことですが、一生懸命に取り組みます。

新人であればそれだけで評価されます。
ただしばらくすると、それだけでは、周囲から信頼されなくなります。

あらゆるタスクを同時進行させ、期日厳守で、効率よく、ミスなく遂行することが大事です。

その経験をコツコツ積み重ねることで、相手に「あおのうさぎさんに頼んでよかった」と言ってもらえるようになります。

さらには、「これからは、あおのうさぎさんに名指しで依頼するようにする」と。
(え?私の仕事増えるじゃん、と内心思っているのは内緒。笑)

周囲から頼られること、それが自分の自信に繋がるのです。

多角的に物事を捉える

社会人に成り立ての頃は、考えが及びませんでしたが、自分の仕事ひとつとっても、その影響力は多岐にわたります

自分がいて、依頼者がいて、そこに関わるた多数の社員がいて、社外の方々がいて、その先にお客様がいます。そのお客様がわが社を信頼して、さらには利益をもたらし、会社が回っているのですよね。

若い頃は、自分と直接関係のある人(目の前にいる人)しか見えていませんでした。

でも自分の仕事が広範囲に影響を与えていることが分かってくると、例え依頼者から感謝の言葉がなかろうと、気にはならないのです。だって、その依頼者だけのために働いているのではないから。

最後に

冒頭の話に戻りますが、私は『やりがい』何て、ありませんよ。
だって仕事だもの。

やりがいのある仕事をするのもとても大事だけれど、人だけは選べません

自分が心地良く働ける環境づくりをすることで、後輩の言う「自分がなんでこの仕事をやっているのか」という、究極に疲れ切った言葉は出て来なくなるのだと思います。

もし悩んでいる若手がいたら、大丈夫だと伝えます。きっと知識と経験を積み、良い人間関係を築けば、何とかなります。そして、自分の仕事に誇りを持ってほしいです。

↓コメント募集↓
あなたの仕事のやりがいは、何ですか?
その他、感想などお待ちしております(^^)/

頂いたコメントは、最新記事で返信しますのでご了承ください。

▼詳しくはコチラ▼

■□過去記事のコメント返信□■
今回は、コチラの記事にコメントを頂きました↓

コメントありがとうございます✨

>やふーさん
近いですね!私は、2022/04/03~です✨
ほぼ同期😍
私は、毎日投稿を止めようと思ったことはないのですが、もし止めたら、逆に投稿するのが億劫になりそうとは思っています。習慣化しているほうが楽じゃないですか?!😊
「自分との対話」って素敵な言葉ですね💐
これからも楽しみながら続けていきたいものですね♥️

最後までご覧いただきありがとうございます。
Have a good day!ではまた明日♪

▽記事紹介▽




この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?