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自分で何も決めてこなかったから、30歳になるのを焦ってるんだ

今年の9月で30になる私。
「20代のうちにするべきこと」で検索せずにはいられない。

色々な「20代の内にするべきこと」がヒットした。

「今しか着れない服を着ておけ」とか、「脂っこいものを食べておけ」とか。

それもそうやなあと思った。
年々「これはちょっとな・・・」っていうファッションが増えているから、着たいと思う服がまだ着れそうなら、迷わず着た方が良さそうだ。

今月買ったスナイデルの1万7000円もしたオールインワンは、うん・・・返品せずに楽しく着ようかな・・。

太ももにスリットが入ったワイドデニムも着たいから、ZOZOTOWNで早速調べよう!!

えー。29歳の夏かあ。。20代最後の夏になってしまうなあ・・・😭
脚とか出しとかないと後悔するのかなあ。。😭笑

そして「20代の内にするべきこと」をさらにサーチしていく中で、ようやくああこれ本質だなと思う答えに出会った。
それは「自己決定をする練習をする」
というもの。

いやまじでこれ。これすぎる。

「あなたが悩んでいたり焦っているのは、自分で決めていないから。」
「20代のうちにすべきことはと検索しているのは、自分で決断ができていないから。」
と。
本当にそうですと思った。

私が探していた答えとしてしっくりきた。

自分で決めてこなかった人生だから、このままでいいのかな??と三十の節目を前に漠然と不安なんだ。

この不安は、今しか着れない服を着ても、脂っこいものをたくさん食べても、一念発起してネイルスクールに通い始めてもTOEICの勉強しても、なくならないよ。と。

あー。そうだなあ。

これをしたらあなたのこの焦燥感は消えますという簡単な話ではなさそう。
結局20代にすべきことを検索している私は不安から逃れたいのだ。この漠然とした焦燥感から。
でも、それは何かをするだけで消えるものじゃなくて、自分でこうしたいという決断を下して進んでいって、やっと消えるものだということみたい。

29から自分で選んで人生の方向決めていくって結構遅くない?今から?!って感じするよね・・・。
でも今がこれからの人生で一番若いから、今からでもやっていくしかない。

(今から?!とかいう割に行動しないくせにね。、)心の声

(そんなに遅いと思うならさあ、もっと努力見せて行動するしかないよね。。)心の声

とりあえず、この先もこういう「無難そう」とか「楽そう」とか。
他にしたいことがあるのに、「私にできなさそうだから・リスクが高いから・お金がかかりすぎるから、それはやめて無難そうなこっちにする。」みたいな選択をし続けていったら。
40代50代と、もっと修正効きづらくて、もっと喪失感が大きくなると思うからね。

思い返すと20代前半でも、なぜかなんとなく焦っていたよね。

自分のしたいことをしなきゃとか思っていたのに、怖くて。
したいことをすると道から外れる感じがして、無難すぎる道を選んできたよね。

でも今思うと。20代前半なんて、まあ何やっても良かったし、やるなら20代前半だったよねって感じもするよ。

そういうふうに考えると私変だから、
「やりたいことやらなくちゃ!!脱サラして起業します!!!」みたいなトチ狂ったような変な、大胆すぎるチョイスをしてしまいそうだから、それは気をつけとして。笑

今までできなかったことなんだから、まずは練習で生活に影響がないような小さなことから始めたらいいのかもしれない。

直感に従う練習。
メニューとか服選びとか。なんでも。
今まで無難な方!!っていう強力な引力で無視してきた方。
もう無視しすぎて、自分がいいと思っているから選んでるのか、無難だから選んでるのか・・
自分でもそれがわからなくなってきているから、ちょっとづつ。

あとは今までの自分がやりそうなことをちょっと変えてみるとか。
今までだったら予定のない土曜日、億劫で夜までぐだぐだしていたよなってところを出かけてみる。
カフェしか行かないよなってところを、なんかどっか本屋に行ってみるとか。
今までと同じことしてたら今までと同じ結論しか出ないから。
今までの結論を変えたいなら。
私は今までの結果より、より良い結果を望むから、それなら色々試行錯誤していかないとね。

まあそんな感じの対策。

鏡の中の子供っぽい自分を見ると、これが30になるのか、、、と思うけど。

もう地道にやってくしかない。焦ってても仕方ない。
焦るなら、今日次に下す決断で、自分の直感に従ったものにしたり、今までと違うことをするっていう行動に変えなさいよ?!

焦ってないで変えなさいね!!私!!💢

ほんといつものパターンで焦るだけ焦って何もしない私はやめよう。

心のままに従うって、自分のことだから一番わかってるはずなのになぜか難しく感じてしまう。不思議なものだなあ。


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