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危機感の正体

危機感とは


危機感とは、物事に関して深刻な認識や警戒心を持つことを指します。自分や他者、あるいは組織や社会など、さまざまな対象に対して危機感を持つことがあります。

危機感のメリットデメリット

上図は危機感のメリットデメリットです。
メリットとして、行動量の向上や”火事場の馬鹿力的な効用がある”一方で”過度なストレス状態”に陥る可能性があります。

危機感と環境

①危機感無くして成長なし

いわゆる”コンフォートゾーン”です。ストレスが少なく楽な環境である一方で成長は少ないです。

危機感と成長領域

適切な危機感を持ってコンフォートゾーンを抜け出すと”成長領域”に入ります。ある程度のストレスがあり成長にもつながる環境です。
しかし、危機感がありすぎると”潰れる領域”に入ります。ここでは許容のストレスを超えてしまいます。
この領域に入らないとが重要ですが、コンフォートゾーンにずっといると”上司が変わったり、異動になったり、転職したりすると通用しなくなくなる”ことになります。よって緩い職場だとしても自己研鑽や外部から影響を受けてある程度の危機感を持つことが重要です。

②空回らないように

危機感がありすぎるパターンですが、職場で一人だけ危機感を持ち慌てて周囲を巻き込む行動をしなくてはと思ってはいけません。間違いなく空回ります。変革などが環境に必要でもタイミングがあるので”急進的な思想”はギャップを産みやすいので”将来的にこうしたい”という中長期的なスパンで考えましょう。また危機感がない人に対してイライラしないように気を付けましょう。

③正確な現状の把握

現状の把握が正確であるほど”過度または過小な危機感は持ちにくい”です。自身や職場の現状を正確に把握できると”危機感がなくゆでガエル”になったり”危機感がありすぎて空回る”ことは少なくなります。なかなか言うは易しで難しいですが、自身や組織を俯瞰して見るようにしましょう。

次回予告

今回は危機感について記事にしました。
次回は働かないおじさんについて記事にしたいと思います。


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