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捨てるのがしのびない財布の手放しかた


ヒロコハヤシのお財布

先日、10年使い込んだ財布を手放した。
こんなに長くひとつの財布を使ったのは珍しいかも。
そのくらいデザインが気に入っていたし、
使い勝手もよかった。

さすがに古びてきたのもあって新調することにしたが、
困ったのが、古い財布の処分。
私が住む逗子市のルールだと燃やすごみとなるが、
これだけ長年使ってきたものを、
ゴミ袋に入れてポイで終了ってのはなんか抵抗がある。
なんか、無慈悲な感じがする。

そこで思いついたのが、お焚き上げ。
財布ってお焚き上げしてくれないのかしら?
と思って調べてみると、こんなサービスを発見。

専用のお焚き上げキットを購入し、
中にある申込用紙に必要事項を記入して、
箱(もしくはレターパック)に入れて送ると、
神社でお焚き上げしてくれるらしい。

これなら私も納得して気持ちよく手放せると思い、
利用することに。

申し込んで2日ほどでキットが到着。

こんな箱で届きます。

スマートレターに、申込書と財布をいれて、ポストに投函。

「行」は「御中」に書き換えたよ

あっけなく終わって、拍子抜けするほど。
同時に、すごく納得感があった。

こうやって手放しづらいものに対して、
「礼を尽くした」という感覚を持たせてくれて、
気持ちに決着をつける手助けをしてくれる、
すごくいいサービスだと思う。
お焚き上げ。

大切だったからこそ、手放しづらいもの、
「ゴミ」扱いするのに罪悪感があるものは、
お焚き上げサービス、おすすめかも。
amazonでも探せるみたい。需要あるんだね。

そして、いざお焚き上げを依頼した後で気がついたのは、
「メルカリ」って手もあったなってこと。
メルカリならお金も入るのにね。
でも、お金を払っても、いま、タイミングを逃さず、
ちゃんと気持ちよくさよならしたい。

それが私なんだなとも思った。


家のエネルギーの浄化が必要な時はこちらへ。




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