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2024/4/27 シングルス試合

相手は20代、男性、中上級、歴10年超。

一言で言って強かった。

結果は2-6で負け。

自分の状態は良かったと思う。

ストロークは迷いなく振り抜けていたし、コート内に収まっていた。

サーブも力感なく、鋭い球を打つことができていた。

ではなぜ負けたのか。

敗因は、ラリー戦で打ち勝つことができなかったからだろう。

相手は左右に深い球を打って揺さぶっても、なかなか体勢が崩れず、ミスが少なかった。

試合後に聞いてみると、テニスの練習とは別に、パーソナルジムで体幹のトレーニングをしているとのこと。

左右に振っても身体の軸がブレないわけだ。

一方、こちらはラリーが長引くと、体力もなければ、体幹も鍛えてるわけじゃないので、ミスや甘い返球が生じてくる。

そこを逃さずしっかりと叩かれた。

特に顕著だったのは、若干リターンが弱いバックを集中的に突かれてウィナーを決められたり、ミスを誘われたりした。

こちらもバックが狙われてるのは気付いたし、フォアと比べて強いショットを打てないことを認識していた。

散々バックに打ち込まれて、バックを意識させたあとに、今度はフォア側に打ち込んでくる。そうすると、今度はそっちでポイントを取られてしまう。

相手はとにかく粘り強かった。

それはしっかりと身体を鍛えているからだと思う。

一つ一つのストロークはこちらの方が上手だったろう。

しかし、長いラリーに耐えれる力は相手が上回っていた。

市民大会で三回戦を突破するには、こういう相手に勝利する必要がある。

現時点では、突破口は見えていないが、一つわかったことは、身体が強くないと、こういう相手には勝てないということ。圧倒的な技術やテクニックがあれば状況を変えれたのかもしれないが、半端なショットでは打開不能だ。

技術も体力も、そう簡単には身に付かない。

なら、どうするか。

一つ取り組めることと言えば、バックをもう少し改善すること。

バックがフォアのように安心して強い球を打ち込めていないのは、ボールへの入り方が甘いからな気がする。

要は足が動いていないのだと思う。

回り込んでボールの後ろに入るくらいに動いて余裕を持って振り切ることを試してみたいと思う。

あとは、形勢が厳しい時にスライスで返球したり、時間稼ぎできる技術も身に付けたい。ただ、これはまだまだ時間がかかるだろう。



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