ひと口で 旨み広がる 銀の鮭 カリカリッと 皮までうまい!

今回はFOCのメンバーの紹介で千葉県いすみ市大原に行ってきました。
大原は海産物の名産地!  だから歴史ある水産加工会社も多いのです。
 
そして今回訪問するのは、鮭の加工をする会社さん。平川社長にお話を伺いました。

手前が事務所、奥に見えるのが工場



 
平川社長が会社を始めたのは30年前。もともとは大手水産会社で働いていたそうです。

サラリーマン時代のお写真


会社を設立されたきっかけは、会社員時代に紅鮭を食べて、その味に感動したから!  当時、紅鮭は日本にほとんど輸入されていなかったそう。さすが水産会社の方の感度は高いですね!
 
会社の経営体制も聞いてみました。
加工現場を指揮するのは平川社長、企業への販売を精悍な息子さん、インターネット運営を笑顔はじける娘さん、そして全体の取りまとめを奥様がご担当されています。理想のフォーメーションで、ご家族はとてもあたたかい雰囲気です。

私の子どもたちはまだ小さいのですが、一日中ケンカばかり。将来は仲良く一緒に働いてくれるといいなと想像してしまいました。
 
さっそく工場を見学させてもらうと従業員の方々が一生懸命作業されていました。鮭を加工する際は、使用する水の温度や塩分濃度、漬け込む時間にコツがあるんだそう。しかも平川さんの鮭は無添加! 長年蓄積されたノウハウがベースになって、素材の味を生かした鮭になっているんですね。

商品ラインナップは銀鮭切り身や漬け魚がメインです。インターネットでは販売していないのですが、紅鮭のハラス(とろけるような脂身でうま味も強い!)もあるそう。ジューシーなハラスなんて呑兵衛にはたまりません。ぜひ販売をお願いします。
私からの勝手なリクエスト、スミマセン!

下の写真ですが、端材を活かした娘さんの試作品です。ちなみにシールのマスコットはご自宅のわんちゃん(コロ)をモデルに娘さんが作ったんだそう!

ペット用の試作品です
飼い主にしか懐きません

 
実際に私も汐銀鮭切身を調理してみました。皮がカリカリになるまで焼くと、本当にお酒に合っておいしいです!
でも、今は人手不足で大量生産できないんだそう。インターネット販売でもすぐ売り切れてしまうそうですが、このクオリティは皆さんにぜひ召し上がっていただきたいです!
インターネットサイトはこちらです↓
https://salmon-hirakawa.raku-uru.jp

グリルで焼くだけです

 
訪問後記
実は平川社長、明治大学の自動車部(主将です!)出身だそう。
その頃、ラグビー部は『前へ』で有名な名将・北島監督、野球部はスパルタ指導の島岡監督。平川社長は「とてもいい時代だった」と振り返っていました。
そして印象的だったのが平川社長の姿勢のよさ。魚の入った箱(重量25kg!)を昔から担いでいらしただけあって、71歳とは思えない若々しさ。。。私も明日から筋トレ始めます。

歴史を感じる1枚です


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