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『京都』堀川通のおさんぽ

今日は私の住む京都のお話です。
「京都人が注目しているディープ京都」とでも申しましょうか。

京都はご存知のように道路が碁盤の目になっています。
京都の人は北から南へ延びる道路を「タテ」と認識しているのですが、
その「タテ」の四大主要道路として
西大路通
烏丸通
河原町通
そして堀川通とあります。
今回はその堀川通について、京都の者でもあまり知ってるようで知らないお話です。

まずは、「堀川通」どこ?と思われる方が多いと思いますので場所から。
烏丸通を中央として見て、京都の西側をタテに走る道路です。
観光地としても有名な二条城沿いの道路でもあります。

その堀川通ですが、堀と名前が付く様に二条城の堀の川が流れています。

堀川は約1200年前の平安京造営時に運河として開削され、主に大内裏の造営のための木を運ぶために運搬路として利用されたそうです。
その後は物資の運搬の他、農業用水や友禅染などの京都の人々のくらしを支えてきました。

そんな堀川通のおさんぽのスタートは一条戻り橋から!
近くには晴明神社があります。

一条戻り橋から堀川さんぽがはじまります。


こんな公園が大きな道路の真横にひっそりとあります。一条戻り橋から押小路橋(二条城の近く)までを結ぶ、ゆっくり見ながら歩いても20〜30分のコースです。



途中にはこんな立派な歴史感漂う橋もいくつかあり、思わず足を止めてしまいます。


この上を市電が走っていました!


こちらの橋は、橋の上を昔市電が走っていました。
明治28年開業の我が国初の電気鉄道です。


二条城の外堀


ゴールの押小路橋の辺りではこんなものも見ることが出来ます。二条城の外堀だそうです。



京都は日本一パンの消費が多い街でもあり、パン屋さんもいっぱい。二条城の細い裏路地でパン屋さんにも出会うことが出来ました。


路地裏のかわいいそして美味しいこだわりのパン屋さんでした。

こんなおもろい京都、知ってましたか?京都は寺と神社だけてはなく、こんなおもろいところもあります。京都に来られたら二条城や晴明神社の見学のついでにお越しください。

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