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「本の虫」

私は「本の虫」と豪語出来るほどではありませんが、本を読むことが好きです。

月に2冊読んだり、同時に何冊か並行して読んでたり、時には読むのがさっぱり進まないこともあって半年くらいかかって読むなんてこともあったりしていますが常に生活の中には本があります。

そんな私がじっくりと本を読みたくなる季節がやってきました。
まずは本選びからですが、普段は全ての本を本屋で買う正統派ではありません。

気になった本はフリマアプリ的なところのお世話になりながらちょっとお得に手に入れて読んでいます。
でもネットに頼った買い方はネット広告や「あなたにおすすめ」的なものが多く、それは自分の考えではなく必要だと思わされている、動かされている、そして衝動的なもののようにも感じます。
(それでも良い本に出会う時もありますが)

本屋に入るときは真っ白な心で。
目的もなく足を踏み入れる。
これがとても大切です。
時間もゆっくり取れる時、ひとりの時間を見つけて向かいます。

あてもなく、目指すものもなく、果ては自分が何者であったかすらまでも忘れるくらいの勢いで、
本の中をふらふら~ふらふら~と歩き続けます。
まるで瞑想でもするかの様に。
頭をからっぽにします。
すると自分の心の深い部分が反応を起こし、必要なところへ連れていってくれる。
本を選ぶ時間は自分のこころの深い部分とつながることが出来る、そんな時間です。

今回私が手に取った本たち。


どれもこれも家を出る前には思いもよらない本たちです。

最近あれやこれやと色んなことが頭の中を巡って、ゴチャゴチャになっていた私。
自分の本当にやりたいことって何だろう?って思っていたところに心の内からの答えをもらえたような気がします。

本をパラパラとめくりながらワクワクしている私。
きっとこの本の中には気付くことと新たな課題が私を新しい場所に連れていってくれることでしょう。

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