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HSPの守る力

HSP気質の人の悩み対策

HSP気質には個人差がありますが、大半の人が生きていく上での生きずらさを感じていると思います。
そんな方に向けての、守る力を中心に今回はご紹介できればと思い書き始めました。

HSPについてよく解らないという方は、過去に上げたこちらの記事も参考にしてください。


自己理解と受容

まずは、自分がHSPであることを理解し、受け入れることが重要です。自分の感受性やニーズを理解し、それを他者と共有することで、お互いの理解が深まります。
また、HSP=特殊な能力があり、特性を生かす事で社会貢献度が高い
という事を、理解してください。

コミュニケーションスキルの向上

自分の感情やニーズを適切に伝えるためのコミュニケーションスキルを磨くことが重要です。具体的なフィードバックを提供したり、自分の境界を明確に伝えることで、他者とのコミュニケーションを円滑にすることができます。
ただし、コミュニケーションが本当に苦手な方は無理をしてはいけません。
無理をしてしまうと、その行動自体がストレスとなり自己肯定感を下げてしまいかねません。

他者の感情やニーズへの理解と共感

HSPの人は他者の感情やニーズに敏感に反応する傾向がありますが、その感受性を活かして他者の立場や感情に理解と共感を示すことが大切です。
この能力は、多くの方からすると凄い能力であり、殆どの方が気が付かない能力なのです。他者の視点を理解しようと努めることで、より深いつながりを築くことができます。

境界の設定と守り方の学習

HSPの人は他者の感情に敏感であり、他者のニーズを優先してしまうことがあります。しかし、自分の境界を設定し、それを守ることが重要です。
たとえば、自分の今日の予定を考える際に、最初から休憩時間を組み込む事で、イレギュラーに対する対応に余裕が出来る事でストレスを軽減したり、自分の時間やエネルギーを守り、過度な負担を避ける事が出来るようになります。

バランスの取り方の学習

深いつながりを求める一方で、自己のニーズや限界を尊重することが重要です。他者との関係でバランスを取るためには、自己ケアやリラックスの時間を確保し、自分の健康と幸福を優先することが必要です。
多くの場合、他者の事を考え優先してしまいがちですが、それらを受けてしまうと、相手からは、
『問題なく受け入れてもらえた』
と、勘違いされてしまい、その後も頼られてしまう事が多くなります。
今そのお願いを受ける事で私には何も利益がないと考えた際には、遠慮なく断る事も自分を守る第1歩です。
いきなりは難しいと考えた場合は、3回に1回などルールを決めて対応するのも良いかと思います。


今回の記事はここまでとなります。
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