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(日記・雑記) 何年ぶり?

2023年9月15日。金曜日。晴れ。33度。

埼玉に住む23歳の姪(弟の娘)が大阪にやって来た。
迎えたメンバーは、母、妹、私たち夫婦の4人。
たまに写真では見ていたけれど、実際に会って話すのは10年ぶり。

美容師として働く彼女のロングヘアーは、明るい栗色で、肩から下の部分は、縦巻カールになっている。
きめの細かい肌に、ブラウン系のアイシャドウが自然にぼかしてあって、華やいで見える。
どこのお嬢さんかしら?と、思ったのは一瞬で、あっという間にみんなその場に溶け込んでいた。
社会人になって、私達のようなおじさん、おばさんと話すのも慣れている。
母(おばあちゃん)の話も聞いてくれる。
弟夫婦(彼女の両親)の話も柔らかい口調ながら、正直にポンポン出てきて愉快。

写真を撮る時に使うアプリ「SODA」を教えてもらった。
肌のトーンが綺麗になって、シミやシワも消える。
目も自然にクッキリ見える。
これで集合写真を撮ると、姪だけが、実物と変わらなかった。

食事をしてお土産を買って、少し寛いだら、もう帰る時間となった。
姪が来てくれたおかげで、遠くに思っていた距離がうんと縮まった。

2023年9月17日。日曜日。晴れ。

約束の時間。
午前10時ちょうど。
ニューヨーク時間の午後9時。
元同僚の友人ジルとLINEで話した。
メッセージのやりとりはたまにするけれど、声を聞くのは3、4年ぶりだろうか。
声を聞いた途端、昨日、職場のロッカールームで一緒に着替えていた気がする位違和感がなかった。
とはいえ、私は退職して帰国し、大きな変化があったが、ジルは、私が切り離したあの時間からずっとその延長線上にいる。

家族の結婚、知人の離婚、家族・友人の病気、職場の話、など、盛りだくさんの内容だった。
どこでも親の世話の話が出てくる年になってきた。
40代で独身のジルは、出産で退職した元同僚ダイアナの勢いに巻き込まれて、ベンガル・ダンスを始めたという。
ダイアナはインドのボリーウッド映画が大好きだから納得。
ジルにしては大冒険だが、大いにハメをはずして日常のうっぷんを晴らしてほしい。

あっという間の2時間だった。
来年は日本に来てくれるかもしれない。
「飛行機を降りてから、どうやったらロビーに出て来れるのかが、一番心配だ」と言っていた。
私もそうだったなあ。

ジルからの写真。

主人は、実家に帰っているので、1人連休となり、気ままに過ごしているところ。

食事。残り物の整理。キムチ、納豆、卵を炒めたもの、とご飯。こんな組み合わせ、初めて作ったけど、美味しかった。

サルスベリの花がまだ綺麗に咲いている。
ツクツクホウシが鳴いていた。
暑いけど、空は高い。




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