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(日記)週末:ジェイン・オースティン・セラピーと本棚セラピー

2023年3月25日。雨のち曇り。

今日のソーイング教室。
ジャケットの、裏地を表の生地に縫い付ける「奥まつり(ぬい)」。
今までより、一段掘り下げて丁寧に教えてもらった。

次回の作品のための型紙も教室の大きな机でトレースしておいた。
我が家には大きなテーブルがないので、効率が悪い。
どうしてもの場合は、お風呂の蓋を使っている。

集中しすぎて、疲れたので、エネルギーレベルがゼロになった。
スーパーで、お寿司を買って帰った。
1500円以上買うと、45リットルのゴミ袋10枚がサービスの日だった。
「お寿司だけで足りるかな」と、私。
「大丈夫でしょ、、」と、主人。
お味噌汁をつけたけれど、やっぱり、カップラーメンを足した。
エネルギーレベルはまだ低くて物足りず、コーヒーをいれ、栗鹿の子も食べた。

記憶に残っているうちに、と今日習った「奥まつり」をした。
BBCのドラマ/映画 “エマ 恋のキューピッド“を観ながら。
2020年の映画版は、部屋の装飾やドレスの色とデザインの美しさに目を奪われて、絵画的な印象が強い作品だった。
今日のは、約4時間の連続ドラマなので、詳しいストーリーを追うことができて楽しかった。
画面は2020年よりも地味ではあるが、すっかり引き込まれていた。

エネルギー切れで疲れている時は、“ジェイン・オースティン・セラピー“が私、私の元同僚2人との間では、特効薬だ。
水戸黄門と一緒で、必ずハッピーエンドになるから安心して観ていられる。
芯の強い魅力的な主人公は出てくる、ストーリーはロマンチック、1800年頃のイギリスの生活を見ることができる、など、女性には我を忘れるのにピッタリ。
子育てに疲労気味の友人が「昨夜も、ジェイン・オースティン・マラソン、しちゃった」と言っていたのを思い出す。
同じタイトルで、何度もリメイクされているので比べるのも楽しい。
今回と前回観た“エマ“はセラピーリストに追加。

おかげで、食べても食べてもエネルギーチャージができなかった昼間より、今はすっかり元気になっている。

気づいたこと:
* ソーイングの過程を楽しめるようになったのと、ドラマの中で、早く結末を知る前に、途中の内容も楽しめるようになったのは、同じこと。
* バッハのWTCの1番と、BBC制作の“エマ“のテーマ曲は、とても似ている。

アンティークマーケットで、タイムトリップ

2023年3月26日。雨 all day long.
桜は見頃だけれど、雨のせいか、とても静か。
スーパーに行っても、平日の昼間以上に空いていた。
豆乳、牛乳、クリームチーズ、いちご、バナナ。

食事:ニラと椎茸を美味しい塩で炒めたもの、レンコンと長ネギの甘辛炒め、納豆、お味噌汁(人参、白菜、油揚げ)。

雨の日にできることは、洗濯物のないベランダの屋根にシェードカーテンをつけること。
明日から寒い予報だし、今日みたいに暗い日には、余計に暗くなるけれど、行動力を養成中なのでやっておいた。

本棚の目通しと整理。洋裁や手芸の本が入っている一区画。
実際使ったものよりも、コレクションが幅をきかせる。
一番古いのは、主人が古いミシンの使い方指南書だと思ってオンラインで買った、「シンガー洋裁全書」。昭和12年発行。
おむつカバー、ベビー服、学生服、下着からワイシャツ、婦人スーツに至るまで網羅してある。昔の人はなんでも作っていたんだなと思った。
1960年代の「ドレスメーキング」誌の服は、映画のコスチュームかと思うくらいオシャレで、ウエストの細さと言ったら。
パジャマやネグリジェのデザインも夢がある。
これは、本棚セラピー、って呼ぼうかな。

お楽しみに作っておいたペイストリー(デニッシュ)は、甘さがなさすぎて、正直ちょっとがっかり。だけど、今日は、アレルギーっぽい症状が出ていない。

友人が大好き、と言っていた「ジェイン・エア」を観た。
ハッピーエンドではあるが、そこへ行くまでの道のりに同行するのには、雨の日じゃない方がいいかも。

週末終了。


大きなリボンがついたパジャマや、ナイトキャップもある




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