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(日記)ジー線上のマリア

2023年2月10日。小雨。

昨日から、反省することがあり、気分が沈みがち。
こういう時に聴くと落ち着く曲がある。
G線上のアリア(Aria on G string)。

最初に聴いたのは、小5の給食時間。
なんという神聖な響き。
放送部員が「ジー線上のマリアでした」と言ったように聞こえたので、
水色の空にマリア様が浮かんで、静かに上へ向かっている様子を何年もイメージし続けていた。

他にも私のツボ、にしてよく似た曲がある。
7歳の時、音楽教室の発表会で聞き、衝撃を受けた、プロコル・ハルムの『青い影』のエレクトーンバージョン。
中学校の時に聴いた、ユーミンの『翳りゆく部屋』のパイプオルガンのイントロ。
『青い影』を弾きたいがためにエレクトーンが習いたいとまで言った。

後でわかったこと。
私だけじゃなく、何人もの人、そしてご本人も語っているのが、
ユーミンが『青い影』の影響を受けたこと。
でもって、どちらもG線上のアリアがベースになっていること。

色々なバージョンの『青い影』、『G線上のアリア』を聞いてきた。
中でも『青い影』は、2006年デンマークでオーケストラが前奏を担当したものが好き。オーボエが素敵。

似たような曲、知ってる、ってある。
例えば、ユーミンの『ベルベット・イースター』とバッハの平均律クラヴィーア曲のプレリュード(No.2 C Minor, BWV847)とか。
そうやって好きな曲が繋がっていくのは楽しい。

朝はオートミール。いちご、バナナ。
2食目(お昼と夕食の間)は、昨日の残りのトマト煮とご飯でリゾット風。

書いているうちに少し元気が出てきた。
さすが、G線上のアリア。
今日は、久々コンサート。気分転換になるといいな。

フリーマーケットで見つけた、私のイメージする「ジー線上のマリア」

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