ワンワン泣いてるのは僕と…あと、1人くらいだけだったんだよ…
4月から3年生になった孫が
ふと、思い出したように春休み前の卒業式の日のことを話し出した。
「もう、(6年生が)いなくなっちゃったんだよ。先生が泣いてたんだよ。」
「〇〇ちゃんも泣いたんだって。」(ママのお友達の娘さんで孫と同じ歳の女の子)
そっかぁ。卒業の時ってなんだか寂しい気持ちになっちゃうものね。
「でも…僕みたいにワンワン泣いてるのは、他に1人くらいしかいなかった…」
そっかぁ、ワンワン泣いちゃったのね。
ワンワン泣けるって素敵なことだよ。だんだん大人になっちゃうとさ、なかなかワンワン泣くこともなくなっちゃうし…。
確か、(孫のママ)長女が3、4歳の頃に近所に住んでいたお友達が、夕方になってお家に帰るだけなのに、毎回悲しくなっちゃうみたいでポロポロ涙をこぼしていたことがあったな。
少人数制の学校なので、ひとりひとりの名前も知っていて、繋がりが多いからこそ尚更寂しくなっちゃうんだろうね。
感受性豊かな孫
今朝も雨に散る桜の花びらとアスファルトに広がる花びらを車の窓から眺めながら
「桜って、雪(みたい)だと思うよ」と呟いて窓に張り付いた花びらを私のスマホで写していた。
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