見出し画像

完全予約制

私 シェーグレン症候群のお話です
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


完全予約制

総合病院の受付で、
「予約とか紹介状は持って無いんですけど、膠原病内科にかかりたい場合はどうすれば良いですか?」
と、聞いてみた。

受付の方が優しく対応してくれて、
「確認してみますので少しお待ち下さい」

との事で、受付前のイスに座って待っていた。
いろいろ電話したりして確認してくれている。
しばらくすると名前を呼ばれて、そちらに行こうと腰をあげたら、受付の方がこちらへ来てくれた。

「今、確認してみたのですが、膠原病内科への受診は紹介状持参での完全予約制となっているとの事です。なので、大変申し訳ないのですが、本日、膠原病内科への受診は出来ないと言う事になるかと思います。」

と言われた。
私も私だが、完全予約制までとは思ってなかった!膠原病内科を甘く見てたぜ。。

「あぁ。。そうなんですね。。膠原病の検査をしてもらいたかっただけなんだけどなぁ。どうしようかな。。」
と、困っていると、

「今日はこれからお時間の方は大丈夫ですか?予約外なのでかなりお待ちいただくとは思いますが、よろしければ内科に受診されて、膠原病の検査をしたい旨をお話されてみてはいかがでしょうか?」
と、内科受診を勧めてくれた。

私はもちろん、
「はい!時間大丈夫なので、これから内科に受診したいです!」と伝えると、

「分かりました。こちらでお待ちください」
と、内科受診の手続きをしてくれた。

内科受診

大学病院程ではないが、まあまぁの時間を待った。
自分の診察番号が表示されたので、診察室へ入ると、パソコンで何やら打ち込みながら30代後半〜40代位の男性の先生から「どうぞ。」と、言われて診察が始まった。

「膠原病の検査がしたいと言う事でいいんですね?」

と、めんどくさい患者が来たな。。
みたいな雰囲気が醸し出されていたが、私はそれでも気にせず、

「はい。体の調子が悪くて、関節痛も眠れないくらい痛くて、整形外科に行ってレントゲン撮ってもらったんですけど、異常なくて。そしたらその時の整形外科の先生から、一度内科で膠原病の検査してもらうといいかも。と言われていたので、一度も検査した事ないので、一度膠原病の検査しておこうかと思いまして。何も異常なければ安心しますし。」と、伝えると

「整形外科の先生が??どこの?」
と聞くので
「町医者の個人でされてる整形外科です。」
というと、「ふぅん。。」
と言う感じで、何か気に入らなそうな感じだった。

「関節痛って言いましたけど、どこが痛いの?」
と聞かれたので、この時は膝がとにかく痛かったので、
「痛いところは移動するんですが、今は右膝が1番痛いです。左はそうでもないです。」
と、伝えると

「痛みは左右対称じゃないのね?うーん。。リウマチだと痛みは左右対称なんだよね。うーん。。診ても良く分からないけど。。ちょっと膝見せてくれる?」

と、思いもよらない膝を診てくれた。膝を両手で触って診察したら、
「あっ!確かにちょっと膝がゆるいかも?どうします?整形外科にこの後、検査してみてもらいますか?」と言われた。

膝がゆるい??ホントに??

と言う、疑念はありましたが、整形外科の先生に一応診てもらおうと思ったので、

「検査お願いします。」
と、整形外科の検査をお願いし、

「検査結果が出たらその結果も含めてまたお呼びしますので、検査終わったら待合室でお待ち下さい。」

と言われて、内科の診察室を一旦出て、整形外科へ向かった。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?