武器兵器調達課#71: 「S-400」 <ー クリミアで真の実力がバレました

今回は「S-400」について見て行きましょう。

「S-400((トリウームフ)(NATOコードネーム:SA-21 グラウラー))」: ロシア連邦で開発された、同時多目標交戦能力を持つ超長距離地対空ミサイルシステムです。2007年にロシア軍に配備され、現在も主力防空システムとして運用されています。

構成

S-400は、以下の主要な構成要素で構成されています。

  • 92N6E 360度警戒レーダー:最大600kmの範囲で航空機やミサイルを探知することができます。

  • 30N6E 多機能レーダー:最大400kmの範囲で目標を追尾し、ミサイルを誘導することができます。

  • 9M82M / 9M83M / 48N6DM ミサイル:射程距離と目標の種類に応じて、3種類のミサイルを使用することができます。

  • 指揮統制車:システム全体の指揮統制を行います。

  • 発射機:ミサイルを装填して発射します。

性能

S-400は、以下の性能を備えています。

  • 最大射程距離:400km

  • 同時交戦能力:最大36目標

  • 迎撃可能目標:航空機、巡航ミサイル、弾道ミサイル

  • 電子戦能力:高度な電子戦能力を備えており、敵機の電子攻撃に対抗することができます。

運用

S-400は、通常、ロシア軍の防空部隊によって運用されます。S-400は、重要な軍事施設や都市を防空するために使用されます。また、戦場における防空任務にも使用することができます。

輸出

S-400は、ロシア軍だけでなく、中国、インド、トルコなど10カ国以上に輸出されています。

しかしながら、クリミアなどでS-400の防空システムが亜音速のストームシャドウにすり抜けを許したとか許さないとか。

ということは、モンキーモデルのトルコや近隣の国はS-400で首都が守られていることになっているのですが、ミサイルによってはすり抜けられることがクリミアで証明されてしまったことになるとパラレルワールドの住民は考えています。 うふふ、恐らく彼らは、あせっていますよ。

発注しながら、まだ受け取っていないインドさんも頭痛でしょう。 結果、自分たちで開発すると言っているものの、とりあえずS-400はキャンセルせず輸入するとか。 ただ、現実的にウクライナ戦争でインド用S-400を使い回ししているので、インドへの納入はだおぶおくれると思われます。

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