用語集: 「特別防衛監察」 <ー 日本の現実的には使えない組織

今回は「特別防衛監察」についてコメントさせていただきます。

もしかすると、ほぼ飾り?

「特別防衛監察」: 防衛省・自衛隊において、重大な不祥事や倫理違反が疑われる事案について、防衛大臣の指示により、防衛監察本部が実施する調査です。防衛監察本部は、元検事長をトップに据えた独立した機関であり、防衛省・自衛隊の内部部局から独立して調査を行います。調査の結果は、防衛大臣に報告され、防衛大臣は適切な処置を講じることとなっています。

特別防衛監察は、これまでに5回実施されており、過去には、南スーダンのPKO部隊の日報隠ぺい問題や、防衛省の装備品不正納入問題など、重大な不祥事について調査を行い、その結果を公表しています。特別防衛監察は、防衛省・自衛隊の内部統制を強化し、不祥事や倫理違反を防止するための重要な役割を果たしています。

朝日新聞デジタル: 18 Aug,2023

「自衛隊、ハラスメント申し出たら「隊長に傷」 相談制度が機能不全に」-: ?

「防衛省は8月18日、防衛省・自衛隊でのハラスメントに関する「特別防衛監察」の結果を公表した。被害の申し出は1325件にのぼったが、「改善が期待できない」などとして6割超のケースで相談窓口を利用していなかった」

「被害を相談した場合でも、対応に消極的な例が多く確認された。「辞めることを決意しなければダメと言われた」「お前も職場にいられなくなるぞと言われた」といった申し出があったほか、「隊長と班長に傷がつく」として相談を取り下げるよう促されたケースもあったという」

のが「飾り」ではないかの疑問です。

パラレルワールドの住民もガックリで、早急の改善が必要と思います。

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