今回は「ケビン・ミトニック談:　もっとも使われるパスワードは、８００ぐらい」についてコメントさせていただきます。

ケイビンさん（元世界的に有名なハッカー）曰く「もっとも使われるパスワードは、８００ぐらい」だそうで、統計を取っているようです。

つまり、ハッカーにとってパスワードの見当がつくという意味です。

会社などで、下記のパスワードを使っていたら簡単にハッキングされるのでご注意ねがいます。

＠−＠−＠

800は、表示に多すぎるので、2023年12月14日現在、最も使われているコンピューターパスワードベスト20をご紹介します。

（これって、定期的に新聞で報道されるのですが、殆どいつも同じです（苦笑））

以下のとおりです。

1. 123456

2. password

3. 123456789

4. qwerty

5. 12345

6. 111111

7. qwerty123

8. 1qaz2wsx

9. 123qwe

10. 000000

11. password1

12. iloveyou

13. admin

14. 1234567

15. 12345678

16. 1234567890

17. abc123

18. welcome

19. letmein

20. monkey

これらのパスワードは、単純で覚えやすいため、多くの人が使用しています。しかし、同時に、ブルートフォース攻撃や辞書攻撃などの攻撃に対して脆弱です。そのため、これらのパスワードを使用すると、アカウントが乗っ取られるリスクが高くなります。

安全なパスワードの作成には、以下の点に注意しましょう。

* 英字、数字、記号を組み合わせる。

* 8文字以上とする。

* 個人情報や容易に推測できる単語やフレーズは使用しない。

また、パスワード管理ツールを使用して、複数のアカウントのパスワードを安全に管理することもおすすめです。

以下に、安全なパスワードの作成方法を具体的にご紹介します。

* 英字、数字、記号を組み合わせる

パスワードは、英字（大文字・小文字）、数字、記号の3種類の文字を組み合わせると、より安全になります。

例えば、「password」は英字のみのパスワードのため、ブルートフォース攻撃や辞書攻撃で簡単に解読されてしまいます。一方、「Pa$$w0rd」は英字、数字、記号を組み合わせたパスワードのため、解読が難しくなります。

* 8文字以上とする

パスワードの長さは、短いほど解読されやすくなります。そのため、8文字以上とするのがおすすめです。

* 個人情報や容易に推測できる単語やフレーズは使用しない

自分の名前や誕生日、住所などの個人情報や、容易に推測できる単語やフレーズは、パスワードに使用しないでください。

例えば、「12345678」や「password」は、容易に推測できる単語やフレーズのため、使用しないでください。

また、単語やフレーズを逆順にしたり、単語の間に数字や記号を挿入したりしても、解読されやすくなります。

安全なパスワードを作成して、アカウントを守りましょう。

武器商人秘書：オリガの資料室