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君が嫌な環境から逃げていい理由。


シグマの概念に惹かれる男のほとんどは
今いる環境から逃げたらダメだと思っている。



なぜなら真面目でストイックだから。


しかし実はそんなことはない。




別に逃げたっていい。

「逃げたらダメだっ!」
「逃げる奴は弱いっ!」
「この環境で成長しなくてはっ!」


真面目かつストイックだからこそ
なんとかその劣悪な環境で頑張ろうと努力するその気持ちは素晴らしい。





しかしその環境にいて




本当になりたい自分になれるのか?
心と体がぶっ壊れるだけではないのか?

☑︎いじめられている
☑︎パワハラを受けている
☑︎仕事が合わなすぎる
☑︎理不尽に仕事がきつい
☑︎周りのレベルが低すぎる
☑︎尊敬できる人が周りにいない




生きていれば逃げたくなる瞬間は何度も訪れるだろう。




逃げたいと思うたびに、


(自分はなんてダメなんだ・・・)

と下がっていく自己肯定感。




我にも経験がある。


「男らしく立ち向かえ!!」



と奮い立たせるようなことを今回伝えるつもりはない。




結論。

今の環境が辛すぎて逃げ出したい時、逃げてもいい。



ただし条件がある。





その環境が求める価値観が自分の価値観と合致しない場合に限ってた。




その集団、環境によって価値観がそれぞれ異なる。


それぞれの価値観


小学生時代、クラスのトップはドッジボールが強くて足の速いやつだった。




中学では野球部やサッカー部などのイケてる部活に入ってるやつ、かっこいいやつ、勉強ができるやつがスクールカーストのトップになれる。




大学になれば、いい大学に通ってるやつ、イケてるサークルに所属しているやつ
たくさん遊んでるやつ、おしゃれなやつ。




社会に出れば、大企業に入ってるやつ、年収の高いやつ。




格闘家の価値は競技が強いということであり
サッカー選手はサッカーが上手いかどうか。


グラビアアイドルはおっぱいの大きさとフォロワーの数。



営業職は営業で取れた契約の数。



そうやって時代や環境、所属する集団によって求める価値は変わる。




つまりだ。




ある環境では重要だった人物も、違う環境に行った途端に価値のない人間になってしまう。




逆に言えば

価値のなかった人間も違う環境に飛び込んだ結果価値ある人間にもなれる。










自分の輝ける場所で


圧倒的な強さを誇っていたボクサーもリングを降りて会社に入るも仕事ができなければ使えないやつと切り捨てられる。




さえない事務員として生活していた女性も、
ブログなど執筆の分野で活躍できる可能性だってある。





我の場合は、大学まで順風満帆だった。



子供ながらに学校という環境で求められる価値観をわかっていた。
この集団の中でいじめられずに、過ごしやすい生活をするために何をしなければならないのか、今になって言葉にできるが当時から何となくわかっていた。




転校して大きな学校に入学した際、



廊下でプロレス技をかけられてる奴がたくさんいて、
あきらかにいじめられてるのに先生たちは見て見ぬふり。




(この学校で雑魚だと思われたらおれは卒業までプロレス技をかけられていじめられる、。、。?!)



そんな"危機感"が自分を襲いドッジボールの練習をした。




中学高校はサッカー部に所属していたし、大学にも入学できた。
肩書きだけでそれとなく一目置いてもらえて楽な生活をすることができた。





しかし社会に出てどうだろう。





やりたくもない仕事で成果が出ず社内からはザコ扱い。
接客業でクソみたいな客に愛想を振りまく日々。






業務をもっと覚えて仕事ができるようになろうと思った時期もあったが
よく考えたら、

結局このしょうもない集団の中で「認められたい」という承認欲求から派生した思いだったことに気づいた。


村みたいな職場でしょーもない仕事ができるだけでデカい顔してる連中と
人に媚びへつらうことで昇進してきた管理職の奴らから高い評価を受けることで
偽りの自己肯定感を満たそうとしていることに気づいたのだ。




こんな環境に適応するために体と心を壊してまで働く必要なんて一切ない。





自分の価値観に合致しない環境で苦しい思いするくらいなら
さっさと環境を変えることだ。





我は独立してから毎日が楽しい。
(シグマは独立必須)





環境をぶっ壊してもいいし、欠勤しまくってクビになってもいい。
自分が重要視する価値観を大切にする環境に身を置いて、求められる価値観で戦うのだ。



ただし。




君がプロボクサーだとして、ボクシングが強いことに価値を置いていたとする。
その場合は、弱いからといってジムや社会から虐げられようがそれは戦わなきゃいけない


ボディビルダーとして生きるのであれば、筋肉を大きくしなければならない。
「これ以上は気持ち悪がられる!」なんて言ってる場合じゃない。




強いという価値観を追求していかねばならない。
デカさという価値観を追求していかねばならない。

君は男としてどう生きるか。
何を求め何に価値を見出すか。


自分の軸と価値基準を明確にして生きると少し楽になる。


今現在所属する、つらい環境において、自分がやってることは本当に自分の価値観に合ったことなのか?




しょうもないクソみたいな職場のクソみたいな人間関係の中でうまくいきたいがためにやってるクソ仕事じゃないか。




そこに気づかないで自分に嘘つきながら生きてる人間がこの世のほとんどだ。




ただのその場で認められたいという承認欲求。
自分が重要な人物だと感じたいがためだけに自分を偽ってはならない。




君はそうならないように。





推薦図書と推薦動画




最後に、いかに環境が大切かについて説いた良書を紹介する。




人は環境によって造られる。
なりたい自分になるためには環境にこだわること。


また「環境」の重要性を説いた本田圭佑氏のスピーチも必聴。






まとめ


己の価値観に合致しない環境からは逃げてもいい。
価値観に合っていないにも関わらず「承認欲求」と「他人の目」を気にして
その場で悪戦苦闘することほど時間の無駄はない。


さっさと"逃げて"本当に自分が戦うべきフィールドで思う存分戦うこと。


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