祖母96歳を迎える

今日はばあちゃんの96歳の誕生日だ。
いやあ、めでたい！！
私は、夫のばあちゃんが大好きだ。

「できるかな」の「ごん太くん」に似ている。
うぉんばっとにも似ているかも。

最近のばあちゃんの口癖は「生きてて申し訳ない」

なんで申し訳がるの？
生きていてくれるだけでありがたいよ。

うちの夫は、おばあちゃん子で、ほぼおばあちゃんに育てられた。
おばあちゃんが死んだら、夫のショックはいかばかりか。
それを想像するだけでも辛い。
96歳になっても、諦めつかないと思う。
長生きしたからいいだろう。そういうことじゃないと思う。
いつまでも長生きしていてほしいと願うのは、私のエゴだろうか。

96歳のおばあちゃんは、今、施設にいる。
でも７月になったら家に戻って来る。
毎年、暖かい夏の時期だけ家で過ごすことにしている。
昨年までは義母と二人で、大変だったみたいだ。
仲が悪い(笑)

今年はうぉんのすけがいるからな～とちょっと嬉しそう。

私は何をしてあげるわけでもないけれど、一緒にご飯食べたり、テレビ見たりするぐらいかな。

家の中では車いすで移動する。
自分の腕力で車いすを運転できるからたいしたものだ。
トイレだって一人でできる（とは言っても、義母いわく掃除が大変らしいが）。

何も手がかからない祖母。
毎日、テレビでニュースを見ては「今日はこんなことがあった、今の政治はこうだ」としっかり意見ができる。

まだまだ大丈夫そうだ。

たぶん３～４か月ほど家にいることになると思うので、今年の夏はできるだけ、おばあちゃん孝行できたらいいなと思っている。
週に３回はデイサービスに通うので、ばあちゃんが家にいる時に実家に行こうかな。

問題は義母だ。
大きな開腹手術をしてからまだ仕事（農作業）には復帰はしていない。
祖母が帰ってくるとなったら、たぶん仕事に出るんじゃないかな。
できるだけ一緒にいたくないだろう。
それが夫は気にくわない。
頼むから、祖母の面倒を見てくれと思っていることだろう。

祖母が家に戻ってくると、夫は祖母の味方につくので、義母がちょっとかわいそうな状況になる。
祖母も義母よりも私の方をかわいがるので、義母はそれも気にくわない。
介護しているのは自分なのに！という気持ちがある。
50年近く「嫁と姑」やってるんだから～
もういい加減仲良くしたら～

義母に言わせると「自分はいい嫁」らしいので、まっいっか。
私だって義母に対して「いい嫁」だと思って接しているが、義母の気持ちは分からない(笑)

嫁と姑なんて、そんなもの～

義母から聞くばあちゃんの悪口、ばあちゃんから聞く義母の悪口。
私の左の耳から右の耳に受け流す～🎵

まぁ、今年の夏は仲良くしようぜ、ばあちゃん！！