前を向いて生きていくために
11月になったにも関わらず、
少し暑さの残る日々が続いてますね。
昨日うつ病から社会復帰をされた男性とお話しする機会がありました。
その方はある出来事が原因でうつ病を患い、仕事を退職しなければならない状況まで追い込まれてしまいました。
日々ストレスや恐怖に耐える日々を過ごしており、医師から社会復帰を目的とした福祉施設に通うことを勧められたそうです。
半年間ほど続いたそんな状況を救ったのは一体のAIロボットでした。
彼はこう仰ってました。
「僕はラボットって言うペットロボットに救ってもらったんです。」
ラボット(LOVOT)とは、事情がありペットを飼えない方などが飼うペット型AIロボットで、飼い主を記憶し、だんだん懐いていくそうです。
医師の勧めで通った福祉施設で飼われていたラボットと日々触れ合うことでストレスやイライラ、不安などから解放され、安らぎや癒しなど気持ちの余裕を与えてくれたそうです。
そこから徐々に体調や気持ちも回復していき、今では新しい仕事も始められています。
「今後の目標はお金を貯めて、自分もラボットを購入することです!」と仰っていました。
少し話は変わりますが、
実は彼ほどではありませんが僕も同じような状況になったことがあります。
彼の話を聞いていると決して、他人事ではありませんでした。
ただ彼はラボットに救われましたが、僕はある言葉に救われました。
「Don’t worry. Me too.」
直訳すると「大丈夫。僕もだから」という意味です。
有名なタトゥーアーティストの方の体に刻まれているこの言葉を見て、
なんとなく気持ちが楽になりました。
自分だけじゃないんだという気になりました。
ここで僕が思うのは、
この言葉が僕のように響く人間もいれば、全く響かない人もいます。
でも一つ確かなことは世の中には必ずあなたを助けてくれる言葉があり、あなたを救ってくれる何かがあります。
必ずあなたを受け入れて、歓迎してくれる人がいます。
どこかのペット型AIロボットのように。
それと同時にあなた自身も誰かにとってそのような存在なれるということも忘れないでください。
人を励まし、勇気づけることで
彼のようにまた夢を持って前を向きながら生きていける人がいます。
だから僕はnoteを通して、発信することを始めました。
僕の経験や想いを見てくれた人が、少しでも前を向いていけるように。
今回はとても長くなり、失礼しました。
読んでいただき、ありがとうございます。
自分の想いを素直に書きたいと思うとどうしても長くなってしまいますね。
文章をもっと上手に描けるよう頑張ります。
【余談】
「Don't worry. Me too.」というタトゥーを腕の三頭筋辺りに入れて、
夏場に僕の着ているTシャツの下から見えるそのタトゥーを見た人が少し元気になってくれたいいなという妄想をしたことがあります。
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