皆さんこんにちは！WorkhardWorkoutのへダムです。
「糖質制限」
ダイエットに興味ある方は一番よく聞くことばだと思いますが、私はかなり違和感を感じました。
実は、
「ダイエット・フィットネス王国韓国では、糖質制限ダイエットはもう時代遅れ」
な感覚です。
直感的には、たんぱく質だけを摂り、炭水化物と脂肪を撮らないと筋肉だけ増えて、脂肪は減るといった美しいダイエットができそうですが、
我々の体ってそんな簡単ではないですね。
さて、何でそうなのか？解説します！

1. 結論：ダイエット中でも炭水化物は必ず必要

２．理由1)脂肪燃焼には炭水化物が必要

一見これだけでは、納得しづらいかもしれません。
そもそも、世の中のダイエットには二つの傾向があり、
１）見た目はどうなろうが、体重だけをとにかく減らす方法
２）筋肉があり、女性らしさは残したまま、体脂肪率は少なくさせる方法
があります。

１）を目指すなら、単純に摂取カロリーを減らせばいいだけなので、炭水化物であろう、たんぱく質であろう、食べなければいいだけなのですが、
２）を目指すなら、筋肉はキープしつつ、体脂肪を減らすことが重要になります。
ここで、体脂肪を減らす「有酸素系エネルギー代謝」には必ず炭水化物が必要なのです。

「え、？ご飯食べなくても体脂肪は減ってたよ？」

可能です。
筋肉を分解しながら体脂肪を減らしたためです。

３．もし炭水化物が足りない場合

これを、「糖新生」といい、筋肉中のたんぱく質を分解し、エネルギーを得たため、脂肪は燃焼しますが、筋肉が落ちます。

４．なので、炭水化物が必要です。

５．理由2) 筋肉合成にも炭水化物が必要

なお、筋肉合成においても、たんぱく質だけでなく、炭水化物が必要です！
それは、炭水化物がインシュリン分泌を促進、それが、筋肉合成にも役立つためです。

６．炭水化物を嫌いにならないで

いかがでしたか？
日本では、あんまりにも、糖質制限が主流すぎて、一見納得できないかもしれません。
勿論、じゃあデザートとかアイスとか、全ての炭水化物がいいかといったら、全くそうではなく。
「太りやすい」炭水化物と、「太りづらい」炭水化物があるわけです！

じゃあどんな炭水化物が太りづらい？
次回解説しますね！