Muscle Lock ~筋トレで開錠~
概要
筋肉トレーニングで開錠するカギ(ロック)を作りました。
家の中で生活すると、やたらドアを開いていることに気が付きます。
リビング、寝室のドアから、窓やトイレやバスルーム、家電も冷蔵庫やオーブンなど一日に何度ドアの開閉をしているのでしょうか?
そんな気付きから、ドアを開けるのに筋トレが必要だったら、ものすごい回数の筋トレを自宅で生活の導線でできるのではないかと考え製作しました。
動画
なぜ筋トレか
何度もこのnoteで書いておりますが、運動が苦手な妻にどうしたら運動をしてもらい、もっと魅力的な女性になってもらえるか!?
そんな考えがこのプロダクトの出発点です。
また今回は、筋トレといっても、重くて持ち上げるのが大変なダンベルやバーベルと違い、簡単な運動であるジャンプ運動に注目しました。
ジャンプ運動は、だれでも気軽に取り組める負荷の小さな運動である一方で、筋肉量の多い下半身を鍛えることができます。
特に、太ももには人間の筋肉の80%?が集中していると言われており、太ももの筋肉を鍛えることは、基礎代謝を向上し、太りにくい体を作るのに効果的です。
プロダクト
本プロダクトは2つの部品で構成されています。
1.運動を検知し開閉錠するスマートロック
2.運動を検知するマットレス
プロダクトの利用の流れは以下の通りです。
(今回はトイレのカギで説明いたします)
1.運動
トイレ入り口に設置したマットレスに乗り、マットレス上で指定された回数ジャンプをします。
(回数は連携したスマホにより設定できます)
2.開錠
指定回数のジャンプを検知すると鍵が開錠します。
これによりドアを開けてトイレに入ることができます。
技術の話
技術面はシンプルな構造になっております。
1.マットレス
マットレス内に感圧センサを配置しており、ジャンプ運動を検知します。
運動強度の設定は連携したスマホよりできます。
運動強度=ジャンプの高さで、運動強度を上げたいときは、高くジャンプすることを要求されます
(高くジャンプすると感圧力が大きくなる考え方です)
2.スマートロック
マットレスとスマートロックはBluetoothで連携させております。
マットレスが指定回数の運動を検知すると、スマートロックに信号を送り、ロックが開錠する仕組みになっております。
様々なドアに適用拡大中
自宅のトイレにこのMuscleLockが設置してあります。
そのため自宅でトイレ行く際にはとても大変ですが、毎回ジャンプをしております。。
今後、冷蔵庫や、戸棚向けにカギをカスタマイズして適用を拡大を進めています。
MuscleLockのアップデートがありましたら、また書きたいと思います。
このように筋トレに関するプロダクトを製作しております。
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