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オリジナル傘立てを3Dプリンタで設計

今回、家に煩雑になっていた傘をまとめておくために、オリジナル傘立てを設計し、3D プリンタで成形しました。


背景

私は妻と2人暮らしであるものの、家には大量の傘があります。

出先で雨に降られて、コンビニで購入した傘が日に日にたまっていきました。

そして、傘を棚に保管するのもも、突っ張り棒で倒れないようしているだけなので、見た目がイマイチでした。

そこで傘立てを作ることで、少しでも見栄えもよくしたいと思いました。


仕様

以下仕様を考えました。

・デザイン的にかっこいい事

・傘7本を立てることができる

・3Dプリンタで作ることができること(サイズ:100×100×100mm)



・デザイン的にかっこいい事

以前どこかのレストランで見たことがあるようなデザインを参考にし、デザイン的にかっこいい形を目指しました。

以下のような傘立てだとあまりかっこよくないですよね。

傘コンビニ


・傘7本を立てることができる

家にはなぜか傘が本もあります。

これをすべて収納できるようにしたいと思います。


・3Dプリンタで作ることができること(サイズ:100×100×100mm)

ここが結構ネックとなりました。

市販に売られている傘立ては、意外と大きいんですよね。

このサイズは私の持っている3Dプリンタでは出力できません。

傘立てをコンパクトにする必要があります。

市販傘立て


設計

上記仕様を満たすように設計したモデルが以下になります。

傘立てfusion

傘立てfusion寸法

外周部の7つの穴+中央の1つの穴で計8本傘をさすことができます。


試作品

上記設計したものを3D プリンタで成形したものが以下になります。

結構きれいに仕上がりました。

傘立て試作品


実際に傘を立ててみるとこんな感じです。

実際の傘立て

傘立て拡大

若干、傘の重みで土台がぐらつくので、試作品の裏側に、ゴム板を張り付け、傘の傾きによってぐらつきや、倒れることがなくなりました。


まとめ

今回は妻に傘をどうにか綺麗に収納できるものを作ってほしいという注文を受け、作ってみました。

以前どこかのレストランで見たおしゃれな傘立てスタンドの記憶があったため比較的すんなり作ることができました。

個の傘立てスタンドも使いながら少しづつカスタマイズしていこうと思います。

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