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2024.1.08の備忘録

眩しい。

さっきまで山の中を登っては降りて登っては降りてを繰り返していたけど、 

今はデカい鉄の塊にゆらゆら揺られて雪景色を優雅に眺めながらコンクリートジャングルに帰ろうとしている。

電車に乗った時に、なんだこの文明は…と思わず口にするくらいアナログな暮らしをこの3日はしていたようだ。

車内は暖かいし、静かだし、椅子もふかふかだ。

自分で雪を踏みしめて、掻き分けて進むなんてことはしていない。


自分の手足の感覚、体重をじっくり感じることなんて東京で忙しなく生きていたら経験することなんてないのではないか。

ケータイを離してゆっくり人と話しながら銀世界を1,2時間歩くなんという経験は間違いなくしないだろう、というか無理だ。

峠を2回越えた。峠を越えると言う言葉は知っていたけれど、本当に物理的に峠を越えることなんてした事がなかった。

ことわざとか、世の中の現象は全部自然が説明してくれる。答えは全部自然の中にある気がする。

薪を割って、火を起こして、暖を取る生活。

一汁一菜が最幸

猫だってこたつに入って暖炉を見つめることだってある。らしい。

つい数日前の非現実的な出来事にまだ心が喜んでいて、翌日22:30まで都心のネオンの中で働いてもまだ心は豊かだ。

次会う時きみは溶けてるなぁ

ぼっとん便所、薪でふーふーお風呂、檜の湯船の匂い、寒いからみんなで寝るひんやりした部屋、川の水が出る蛇口。

なんだかまだ心が喜んでて面白い☺︎

以上忘れたくない備忘録。
久しぶりのnote更新。

あけましておめでとうございます🎍

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