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少女終末旅行とニヒリズム、その超克 ーなぜ「生きるのは最高」だったのか?ー

『少女終末旅行』と「生きること」 人は必ずいつか死ぬ、全てを失う。それなのになぜ生きるのか。人類はいずれ滅びるのに、人間が存在する意味はどこにあるのか。このような疑問を一度たりとも抱いたことのない人はいないと思います。普段はあまり意識していなくとも、特に、生きることに悩んだり苦しんだりしている時にふと、これらの「生」に対する問いが頭をもたげてきます。そしてその問について「なぜか?」と考え続けても、揺るぎない確かな答えが得られず、不安感、無力感、ひいては絶望感を抱いてしまうこ

    • noteを書きます。副題:義務について?

      パソコンを目の前にして文章を書こうと思って書いたら、思った以上に変な文章ができてしまいました。それでも良ければ読んでいってください。  noteを書く。書くと決めた。書いている。さて、何を書こう?そもそもなぜ僕は文章を書こうと思ったのだ? 自分を把握する。自己を定立させる。自己を確認する。そんな感じの理由が思いつくから、今のところ多分そうなのだろう。だけれど、ただ頭の内で内省をしてるんじゃ駄目なんだろうか? 自分に向かって、自分に話しかけるだけでは? おそらくそれだけでは

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