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習慣のウソ、ホント100選  60 決意表明の罠(多分パート2)

習慣に必要なのは意志ではなく意識

悩める皆さんおはようございます。
左足の手術がまた始まった大嶋です。
右膝、左膝、右膝ときて、やっと治ったと
思いきや、左膝がまだのようで、足首も
手術が始まり。
運動お預け。。。。。。

完璧な完治を待つとします。。

と言う事で本題に入りましょう。
今日のテーマは「決意表明の罠」です。
多分これについてはどこかでお伝えしてますので、
一応パート2にします。

決意表明については、結構否定的な投稿をしてきました。
そして、今回も、否定的です。

「決意表明をしましょう」。
と、習慣本では結構書かれています。
これは習慣に限らず、コーチングの世界でも
同様です。

みんなそれに便乗してやった事のある人もいるはずです。
で、結果と言うと、、、、、、

多分8割方失敗してると思います。
そして、何度も失敗している人もいると思います。

確かに出来ればカッコいいです。
でも、みんなが出来るわけではありません。

なんでそうなるのか?

理由は
①  やる事自体が義務になる
②  ストレスが溜まりやすい
③  周りの邪魔に遭う

簡単に言うとこんな感じです。
義務は基本やりたくない事が多いです。
それでなくても習慣はストレスが多少かかります。
単純にストレスフルで頑張る事に、
そして、変化を嫌うドリームキラーに邪魔されます。

ここまでは今まで伝えてきた事です。
ここからがパート2です。

④ 決意表明の仕方に間違いがあるから。
⑤ 決意だけでは意志は続かない。

です。

決意表明はだいたい
〇〇をやる。〇〇をやらない。
だと思います。
これが脳にどう作用するのか?

〇〇をやっていない。
〇〇をやっている。

と逆の方向に作用するのです。

お酒を辞めるは
お酒を飲んでいる自分を意識付けます。

もし、決意表明をするなら、進行形です。
〇〇をやっている
〇〇をやめている

だと、それぞれの方向に意識が向きます。

でも、周りに言うには違和感バリバリです笑笑

次に
決意と意志です。
決意は一度決めたら、それを続ける事が当たり前ですが、必要です。

ただ、それに必要なのは意志ではありません。

意志ではなく意識です。

意志は選択
意識はその選択のみにフォーカスを当てる
役割があります。

〇〇をやる。〇〇をやる。
って言っても行動しないとそれは実現出来ません。

決意表明を何度も言う事はこれに近い事なのです。

意志と意識をそれぞれ使うから、
思うように行動が出来るのです。

では、何を意識すれば良いのか?
対象の行動です。

先日、セルフトークとメタ認知についてお伝えしました。
これも立派な意識的な行動です。
もちろんそれだけは足りませんが、
やり続けていれば次の行動に進みます。

あなたのゴールもあなたの習慣も、
そして、その成就はあなた自身にしか出来ません。
誰に言わなくても出来るイメージはあなたの
頭と心の中に既にあるのです。




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