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2018ミススプラナショナルジャパン

※有料設定にしてありますが、有料部分のない記事です。



今日は2018ミススプラナショナルジャパンの日本大会が東京で開催されました。ミスコンも自分の中でけじめをつけて終わらせ、結婚もした私にはほとんど関係のないことであるはずなのに、なぜかこの大会はちょくちょく情報を追いかけていました。

最近私も自分のミスコン体験をまとめた『ミスコン体験記』を書いていたからかもしれません。

私自身、ミスコンに「志」を持って挑んでいた人間です。2014年、初めてミスコンのステージに立つことになりそこに向けて調整していくうちに、「自分が人生をかけてやるべきこと」を見出しました。

「文章を書いて、たくさんの人を楽しませる」

そういう「自分のやるべきこと」を見つけ出し、そのための覚悟を決め、土台を作り上げたのが3度のミスコン挑戦でした。

そのことについては上記の『ミスコン体験記』に記してあります。



そうやって「自分の使命」を背負ってミスコンに出る人は少なくありません。たくさんの人が毎年、自分が人生をかけてやるべきこと・自分の天命を意識してミスコンに挑戦しています。

今回の2018ミススプラナショナル日本大会の情報を追いかけながら、私は改めて「ミスコンは女性の美を競うことで、社会を変えていこうとする戦い」だと思いました。

ミスコンに挑戦する意義はファイナリストそれぞれの表現は異なるけれど、共通することは「より多くの人にとって住みやすい世界を作っていこう」ということだと思います。

私も3度のミスコン挑戦で考えてきたことは結局そういうことでしかなく。そのために何を武器にするかと考えた時たまたま私は「ペン」を選んだに過ぎません。

2018ミススプラナショナルには私の知り合いであったり、昔からこっそり憧れている人たちが出場し、彼女たちの「志」に触れて、「ミスコンにはもう挑戦しないしミセスコンとかもあまり考えていないけれど、私ももっと頑張らないと!」と思いました。



ミス愛知の小嶋美樹さん。彼女のことは2015ミスユニバース愛知の時からSNSを通じて知っていました。完全に片思いです。彼女がブログなどで発信する言葉にはとても力があります。

「子供の自殺をなくす」……彼女から発信されるメッセージ全てに、強い意志を感じました。インスタグラムなどのお写真を拝見していて、その笑顔にも私は惹かれていました。その笑顔の写真とメッセージから発信される「生きる力」に、私も何度も励まされてきました。



ミス神奈川の矢田百恵さん。彼女とは2016ミスユニバース三重大会で知り合いました。あの時から私も「美しい……」とため息をついてしまうほど、美しい女性でした。大会後からは直接お会いすることはありませんでしたが、SNSなどで彼女の活動を見ていて「すごいな」と思っていました。

彼女の行動力に、私はとても勝てそうにない。本当に「行動すること」を大切にしている人だと思います。だからこそたくさんの人がついてくる、たくさんの人を魅了する。だからこそ、私も「もっと彼女みたいに行動していかないと!」って思わされる。だからこそ、私はここまで来ることができたところもある。

行動力が女性を美しくし、人生をより豊かに変えていく。彼女はそれを体現している女性だと思っています。




そして、ミス岐阜の渡辺由梨佳さん。彼女とは2016ミスグランドジャパンの時に知り合いました。トレーニングキャンプ中ルームメイトになり、「美について」「ミスコンについて」というよりも「人生について」教えられたことがたくさんありました。彼女がくれた言葉のおかげで、私は苦しいときも「やり遂げるんだぁぁぁぁっ!」と踏ん張れた瞬間がたくさんありました。

ミスグランドの後も、なぜかちょくちょく一緒に仕事をすることがありました。全て偶然です。名古屋はなんだかんだ言って世間が狭いのでしょうか。今月も一緒に仕事をする予定があります。これも偶然。

彼女の「ミスコンでの経験を通じて、人を励ましたい」という志は私にも共通するところがたくさんありました。私自身が彼女の言葉によって励まされた人間です。だからこそ、彼女の発信するものによって人生が変わる人はたくさんいるのだと、彼女の発信するものには価値があるのだと、ミススプラナショナルが終わった今でも信じています。


……以上、私個人の勝手な見解。勝手な意見。

これ、ご本人たちに見られたら割と恥ずかしいけど!!!筋違いなことを言っていたらすみません。



何かと誤解されやすいミスコンではあります。それでもしっかりと志を持って挑んでいる女性はたくさんいます。みんな「社会に対して自分ができること」を一生懸命に探し、一生懸命に実行している。私はそれがミスコンのステージの意義だと思っているし、そこにこそミスコンの価値があるのだと思います。

もっと言うと「美しい女性」とはそういった「志」なのだと。志を持ち、志を果たすために行動し続ける女性が「美しい女性」になっていく。そういうものなのだと思っています。



私は結婚しました。ミセスになりました。年齢も28歳です。ミスコンに出場することはもうできません。ミセスコンについてはあまり考えたことがありません。

それでも、自分がミスコンに3度挑戦してきたから、「女性の美」についてはたくさん考えてきました。

これから年齢を重ねていく間に、この「女性の美」に関する哲学はもっともっと磨いていきたい。もっともっと磨いていかなければならない。私自身が美しくあるために。

今後どういった形でミスコン、あるいはミセスコンに関わっていくかは分からないし、もっと別の世界に興味を持つことだってあるかもしれない。

それでも今回の2018ミススプラナショナル日本大会では、もう一度「女性の美」について考えさせられました。



ファイナリストの皆様、お疲れ様でした。

ミスコンはこれからが勝負であるところもあると思っています。

各々の志を果たすべく、行動し、前進していきましょう。

私もそうしていきます。




私のミスコン体験記はnoteマガジンでもお読みいただけます。



これより下に続きはありません。

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