あきらとさんの企画に、今回も飛び入り参加。ほんとは、前回の「＃同じテーマで小説を書こう」に勝手に参加できて、「たった1回でもおいしくてお腹いっぱい」ってなったのに、「ミスチル」ってワードが目に飛び込んできただけで「何の曲にしよう」とそわそわ＆わくわく...自分の好きなことに注げるパワーって止められない。この前、親知らずを抜いて変な体力使ったせいか、今日もダラダラと過ごしてたのに、このテーマに向かって記事を考える私は「ダラダラってなに？」って思えるくらい無敵。

まずはバラードの№1。2004年のドラマ「オレンジデイズ」の主題歌となった「Sign」ドラマも人気があったから、私が「Sign」が好きっていう話をすると、「あのドラマって...」と、話題がミスチルからオレンジデイズの思い出話にシフトされてしまう。もちろんドラマもよかったけど、私にとってはこの「Sign」の歌詞のほうがドラマの展開のように脳内に流れ込んでくる。ただミスチルのバラードを一つに絞ることは、昨日の親知らずを抜かれるよりもずっと苦しい。バラード№1って掲げときながら見苦しいけど、「口笛」「365日」も「抱きしめたい」、「しるし」「君が好き」、「Simple」「常套句」もどれもいいのに。（しつこいっていう概念がこの世にないなら、もっと挙げてる）

次は理由もなく好きな歌№1は「my life」。今日はミスチルを聞こうかなぁっていう日のスタートは「my life」って決まってる。曲調と歌詞の優しさとか、その時代の香りがする歌い出し「62円の値打ちしかないの？僕のラブレター...」、いいことがあったときも嫌なことがあったときも思い出してしまうフレーズ「いいことばっかあるわけないよ　それでこそmy life」、桜井さんもそんなことあったのかなって想像してしまう「テレビゲームに胸のうちをあかせば　I miss you so」あ～、どこを切り取っても好きな歌詞だらけ。

桜井さんの声を堪能したい＆カラオケでは誰にも歌ってもらいたくない№1は、「つよがり」。目を閉じて桜井さんの声に溺れたいけど、桜井さんが最高に声を絞り出してるときにはそっと目をあけて、首筋とか見たいなっ。で、熱唱が終わったあとに、くしゃくしゃの笑顔を見せてくれるんだと思う。完全に桜井さんへの偏愛を語ってるけど、桜井さんの声っていうのもミスチルの魅力の一つ。

最近になって好きになった№1は、「HANABI」前から知ってるし、よく聴いてたのに、この1、2年でぐいぐい刺さる。コードブルーは全然見てないけど、その時の自分の状況、人生の知らなかった景色を見てしまった、「それって私のこと？なんでわかるの？」っていうトリプルハプニングが私の身に起きて好きになってしまった思い出の曲。

最後は桜井さんのライブトークを聞いて親近感がわいた曲№1「くるみ」。　5年くらい前の話だからもう更新されてると思うけど、その当時の桜井さんが「最近になって好きだなぁって思い始めた」っていう曲で紹介してくれてた。桜井さんがいいなぁって思うフレーズは

「どこかで掛け違えてきて　気がつけば一つ余ったボタン　同じようにして誰かが　持て余したボタンホールに出会うことで　意味ができたらいい」

ってとこらしい。いつもどんな風に歌詞が浮かんでくるんだろうって思いながら聴いてる曲。

他にも「ポワッと元気になる曲」Mirror、「そんな関係うらやましいなって思う曲」LOVE、「ライブで聴きたい曲」ニシエヒガシエ、「シンプルだけどその歌詞もう1回言ってってなる曲」CANDY、「秋になると聴く曲」花言葉、「今もドキドキしてしまう曲」車の中でかくれてキスをしよう、「私の大切な出来事ってなんだろうってなる曲」あんまり覚えてないや、「頭を柔らかくしたいときに聴きたい曲」GIFT、「ほんとにそういう世界があるって思わせてくれる曲」蘇生とか、思い出の引き出しは曲の数だけある気がする。

ちなみに、この記事を作りながら聴いてた曲は「ラララ」。

この後は何聴こうかなぁ。なんとなく「彩り」

でも、初めて好きになった人がカラオケで歌いながら、「別れた彼女が忘れられない」と聞かされて、その人も私にとっても失恋の曲だったはずが、「顔のわりに小さな胸や～...」っていう歌詞を作ったばかりに、ファンから「顔を見たら女の人の胸の大きさがわかるんですか？」って質問されて、困った挙句、「そんなのわかるわけないけど、胸が大きいにこしたことはないです」って答えた桜井さんを見て、好きになった「over」でもいいかも。

あきらとさん、ごめんなさい。ボーダーラインは15曲だったはずなのに、好きすぎて、しゃべり言葉のように出てくる。

末っ子が、好きなポケモンのフィギアを、リビングに足の踏み場がないくらい並べ、口からは意味不明な効果音だしながら遊ぶ理由が、この記事を作ってわかる。好きなものって自分のまわりに置いときたいんだ。ミスチルはずっと好きだから、いつも私の側に置いときたい。そして、ミスチルを好きっていう想いを語ろうとすると、大人でも意味不明な言葉で表現してしまう。私のミスチルワールドには、誰も入って来れないくらい好きな曲ばかりがならんでる。

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こちらの企画に飛び入り（さらに勝手に）参加させてもらいました。「スキ」を語るって、元気の源になります。私には思いもつかない楽しい企画をありがとうございます。