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【新世界発見シリーズ001】アートギャラリー

新世界発見シリーズと題して、僕が知らなかった新しい世界(業界やジャンルなど)をざっくり自分が仕入れた情報や、経験したことを基に書いていきたいと思います。


第一回目となる今回は、アートギャラリーについて。


美術館の展覧会などにはよく足を運んでいますが、なかなか門戸を開けづらいアートギャラリー。最近都内のギャラリーに訪れる機会が少しずつ増えてきたので、その世界(業界)はどうなっているのかを知りたくなり、まとめてみることにしました。

きっかけは僕の百倍行動力とコネクションと運を兼ね備えた前職時代の先輩。地下アイドル開拓の時にも登場したあの方です(笑)ヲタくの世界から足を洗ったと思ったらまさかのアートコレクターになられてました(笑)


【アートギャラリーとは】

※写真は渋谷区松濤にある《biscuit gallery》

新進気鋭の現代アーティストたちの作品をいち早く見極め、収集や展示、販売を行い周知を広めていく、それがアートギャラリーのざっくりとした役割です。

アートギャラリーのオーナーは、単に自身のギャラリーに作品を展示するだけではなく、その個展や展覧会に意味合いを持たせる必要があるようです。
そうしてギャラリーに信頼感が生まれ、そのギャラリーで取り上げられたアーティストのブランドも上がっていくという仕組みのようです。
完全に僕の中でアーティストとギャラリーの価値創出パターンが逆になっていました。。。勉強になります(笑)
だからこそ、ギャラリーの開催する展覧会にはその価値観が求められ、それを企画するオーナーやコレクターの手腕が試されるということですね。奥深い。


【ギャラリーに行ってみた】

ギャラリーは基本無料で鑑賞できる。入る敷居が高いことが個人的にはネックである。。。
銀座、渋谷、原宿、青山、新宿、、、あらゆる場所に実はたくさんのギャラリーがあることを知りました。

今回は、渋谷や表参道付近を中心にいくつかギャラリーをご紹介します。

◎西武渋谷店B館8階 美術画廊・オルタナティブスペース

目を凝らすと、こうした商業施設(特にデパート)にはギャラリー(画廊)が併設されていることが多い。そこでは個展がよく行われている。ショッピングの合間に立ち寄ってみるのも、ギャラリーデビューのきっかけになるかもしれませんね。


◎キャットストリート 多目的レンタルスペース Galaxy – Gingakei

おそらくギャラリーではありませんが、多目的スペースとしてギャラリーにも活用されている施設です。この時は多彩なアーティストの様々な作品を展示していました。


◎神宮前 BLOCK HOUSE

いつも小道を通り過ぎる時に気になっていたんですこの建物。地下から屋上まですべてがギャラリースペース。高所恐怖症の方にはちょっときつい階段ですが、屋上からの眺め、最高です。





と、まぁ偉そうに紹介なんてしてみましたが、僕も全くの初心者(笑)。とにかく都心には本当にたくさんのギャラリースペースがあって、そこで多くのアーティストさんの展示をかなり定期的に行っているというのが現状です。

名のある歴史的画家や世界的アーティストの展示会にはもちろん行きたいですが、今、こうして僕達とともに生きている現代アーティストやその卵となる学生さん(美大生の方など)の作品に触れることで、いつもとは違うアート体験ができるかもしれません。

学生さんで思いだしましたが、よく国立新美術館などでやっている美大生の卒業作品展なんかもこうしたギャラリーオーナーさんがいち早くアーティストに目を向ける重要な場面なんだとか。僕はいつも鑑賞している展覧会と合わせて興味本位で訪れたりしますが、その裏で既に世界は動いていたんですね、、、。

今はSNSで自ら発信できる時代でもあるので、ギャラリーとアーティストの関係も少しずつ変化しているようです。
変動する時代の中で、どんなアートが生まれてくるのか、そこに注目してみるのも新しいエンターテイメントかもしれませんね。


ザザッと書いてしまいましたが、誤字脱字などないかあらためて見直してみますm(_ _)m
今後もこのシリーズとともに、ギャラリーレポみたいなものも書けたらと思っていますのでよかったら読んで頂けますと幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回まで、何卒!

※BLOCK HOUSE屋上より

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