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ハンプティダンプティは哲学者《エッセイ》

鏡の国のアリスに出てくる、壁に座って居るハンプティダンプティ。
小説を読んだのは、高校生の時。

不思議な生き物。だけど惹かれる。

大人になって古本屋で、パラパラと立ち読みした。
私はハンプティダンプティは哲学者だと思う。

何故だろう。深い思考の持ち主。
ただの卵じゃない。そう思うから。

ハンプティダンプティが実在したら?
それは勿論、お友達になりたい。
深淵でそして、少しドライな考えを聞き沢山の事を学びたい。
感情に触れ過ぎると疲れてしまう私だけど、自分にない才能や能力がある人の話は沢山聴きたい。

私みたいな中身空っぽ人間には、良い刺激になる。
どの程度頭に残るか分からないから、同じ質問をして怒られてしまいそうだけど…。

薄い壁で語り合うのは難しいから、ゆったりソファーでお茶でも飲みながら…甘い物食べながら。

私が可愛いと送ったハンプティダンプティの画像、それはビスクドールなんだけど…可愛くない、キモイと言ったヒトがいる。

不思議。可愛いのに。
私は基本ぬいぐるみとか、人形に興味がない。
キャラクターものにも。

けど、チェシャ猫とハンプティダンプティは別。
癒しだ。
あんなに摩訶不思議な生き物に興味と魅力を感じない訳がない。
あ、ピグモンも。
けど、あれは怪獣だから同じ空間には置けないなぁ。

私の好きなキャラクターって、そんな物位…あ、ムーミンのリトルミイも大好きだ。
うん、彼女も深い事を言う。
物事の真髄を突いている。
読んでいて、グサッと来ると言う事は、自分に当てはまっているから…。

そんな仲間に囲まれて毎日生活出来たら、私のこの厄介な疾患も寛解に向かうかな?
なんて…。
また私のくだらない妄想。

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