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複雑な心の迷路《エッセイ》

あまり当てにはならない気もしたけど、2回目の診断結果もINTP型。

ほぼ当てはまっている。
感情を外に出しにくい為、誤解されたり何考えてるか分からない、と幼少期の時から言われた。

「ミステリアスだよね」と、弟の様な存在に前に言われた。
私は十分、心をオープンにしていたつもりだったから、少しショックだった。
「え、それって何考えてるか分かんない奴って事じゃん…」と、少し寂しくなり返したら「いや、そういうのじゃなくて…何て言うか、全てを掴んだ気になってもまだ知らない部分がある感じ」と、彼なりに答えてくれた。
ちなみに彼は東大に行ける頭脳を持ちながら、敢えて行かなかった。
そこには彼なりの考え、思いがあったから。

英語も堪能で賢さも兼ね備えた子に、掴めない部分があるとは、私って得体の知れない未確認生物に映ってるんだな、と納得した。

私の思う『ミステリアス』とは、見えないヴェールをある一瞬だけ纏う様な…。
普段はオープンな雰囲気だけども、ある領域からは靄がかかっている、そんな雰囲気の人。

私は無知で賢さもないから、そんな欠片微塵もない。

ミステリアスな雰囲気の人が、本当はすごくフレンドリーだと知った時、何故かすごく嬉しくなる自分がいる。

ちなみに私は、ただ単に何を考えてるか分からないってだけの人。
無知無能だから、知らない事を知っている人や、ちょっとマニアックな知識や哲学など詳しい人にすごく興味を持つ。

知らない事を教えてくれる人、自分にない物を持っている人からは、沢山学びを得たい。
吸収して、自分の空の箱を少しでも知識という宝に変えたい。

その思いは、きっと生きている間は変わらない。


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