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元DTPデザイナーが未経験でベンチャーのWebデザイナーに転職してみた結果【良かった事篇】

どうも、株式会社ウェイブのデザイングループのヨコタです!

前回、私がDTPデザイナーから未経験でWebデザイナーになり困ったことを紹介させていただきましたが、モチロン困ったことばかりではなく、逆に良かった事や役に立っている事もありましたので、今回は「良かった事編」として、ご紹介できたらと思います!

養ったデザインスキルは無駄にならない

ウェイブに入社したての頃は、よく「紙っぽいデザインだね」と指摘される事がありました。

大小はあれど、やはり以前までいた業界のデザインに影響されがちです。

感覚をうまく掴めず、線縁をたくさん使ったチラシの広告のようなバナーを作ってしまう事が多かったです。(そういった雰囲気がマッチしているサイトもありますが、求められていたバナーはそういったものではありませんでした…)

しかし、月日が経ち少しずつそういった感覚は削がれていきWebに寄ったデザイン作れるようにはなってきたのではないかとシミジミと感じております。

では全部削がれてしまったのか?というと
そんな事はなく、むしろ洗練されたのではないかと考えております。

LPやキャンペーンページなどで、目を引くビジュアルを求められる機会があると思います。そういったページはチラシなどで養った経験が活かしやすく、DTPデザインの経験を生かしやすいです。

実際に初めてLPを作った時は、過去の経験が生きて作りやすかった事を覚えております!(↓に晒しておきます)

コードの書き方が汚くて申し訳ないのですが、こちらは過去の経験を生かしつつ作ってます💦!

Illustoratorが使えることはメリット

【困った事篇】でも書きましたが、DTP業界ではIllustratorを使用して印刷物を作る場面が多いかと思います。

しかしWeb業界=Photoshopという意識が強くあり、Photoshop以外は程使わないという人もチラホラ・・・

とはいえWebページ以外にもロゴやアイコンの作成などもあり、Illustratorの出番は少なくはないかなと体感ベースで感じてます。(XDの存在でIllustratorがさらに相性良くなった印象があります)

そんな時に、DTPデザイナーとして取得したIllustratorのテクニックは、私の味方をしてくれました!(笑)

Photoshopでもロゴ・アイコンは作成出来ますが、小回りの効くIllustratorに軍配が上がるかな〜と個人的に思います。


急な印刷物の仕事に対応できる

IT系の会社といえどウェイブはベンチャー企業!そのインハウスデザイナーともなれば、Webの仕事だけが全てではありません。

急遽「フライヤー」や「パンフレット」の制作依頼が舞い込んでくることもあります!

そんな時にWebの経験だけで恐る恐る作業することは、不安ではないでしょうか?

実際にWebデザイナーの先輩は「塗り足し」「アウトライン化」など見慣れない作業に四苦八苦されていました…

そういった際にDTPデザイナーの経験はやはり生きます!

正しいデータの作り方を知っている事は制作物への自信に繋がり、制作時間の短縮にもなります。

また、「あの人は印刷物も作成できる人」というイメージを持っていただけるので、思わぬ仕事など任せてもらえます!
(わたしは某店舗に展示するポスターやパネルを作りました!)

未経験でWebデザイナーになり先輩方にアドバイスいただくことが多い中、印刷物のデザインとなると、頼っていただけるので少しばかり優越感を感じたり感じなかったり…(笑)

まとめ
・養ったデザインスキルは無駄にならない
・Ilustoratorを使う場面はそこそこある
・臨時の印刷物の仕事に対応できる

ウェイブでは今後も、日頃の発見や思いなどバンバン投稿していきたいと考えているので少しでもビビッときたら、いいねしていただけると嬉しいです!

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