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自分のギアを、自分でコントロールできる大人になりたい。

頭だけが暴走することが、よくある。

なんていうかな、回転だけすごく早くて空回りしてる感覚。
考えだけがどんどん先に走っていって、でも体も心もなんにも追いつかない。


たまに、というか。
スイッチが入ると、そこに体がついてくこともある。
今までの経験でいうと、仕事してるときなんかはなりやすい。

走る頭と、走る体があるとどうなるかというと。

頭がもっと走ります。

そして全部終わったときに、とても疲れます。


過集中に近いのかもしれないけど、集中してるかどうかというよりはどんどん走っちゃってる。
からむしろ、集中はできてるようで実はあんまりできてないかも。


よく、「まず考える前に体を動かせ」みたいな話を聞く。
「やる気は出すんじゃなくて、やり始めたら出てくる」とかも似てるかな。
その言葉自体は、その通りではある。

やる気スイッチなんぞはどこにもなくて、あるとしたらやり始めたその行動とか踏み出した一歩とかのことをスイッチに例えてるんだろう。


でも気をつけないと。
ちょっとアクセル踏んだら、思ったよりスピード出ちゃった!
みたいなことになります。

慣れてない車ならわかるけど、慣れ親しんだ自分の身体でそうなるんだもの。難しいよねコントロール。

エンジン焼き切れないように、そのあたり自分でどうにかしたいよね。


早ければいいってもんじゃなくて、いかにコントロールできるか。
わざと遅くする技術、わざとゆるめる技術。

頭の回転もそうだし、例えば喋る早さとか、一個いっこの挙動も。

必要に応じて、早くも遅くもできる。

そのほうがよっぽど、“大人”っぽくないですか。


今日も読んでくれて、ありがとうございます。

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