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京都の神社巡り〜水度神社


前回と同じ日の話↓

1月8日

おっさんと続いてやって来たのは京都府城陽市の水度みと神社です。

御祭神は天照すめ大神・高皇たかみ産霊むすびの神・和多都美わだつみ豊玉姫命。遥か昔、こうのとりが巣を結んだ鴻ノ巣山の峰続きにある大神宮だいじ山が旧社地であったと伝えられています。鎌倉時代の文永5年(1266年)に現在の場所へと移されました。

この神社には京都府登録文化財の「おかげ踊り図絵馬」と城陽市指定文化財の「鉄湯釜」「大般若経」があります。

まず「おかげ踊り図絵馬」は、江戸時代の文政13年(1830年)11月1日に寺田村北東町の住人が神社に奉納したおかげ踊りの様子が描かれた絵馬です。

次に「鉄湯釜」は銘文から室町時代の応永32年(1425年)に作られたと考えられており、湯立て神事に使われていたとされています。湯立て神事とは一般的には大きな釜にお湯を沸かして、笹を熱湯に浸してそれを自身や周辺に振りかけ無病息災・五穀豊穣や年の吉凶を占ったりする神事だそうです。

最後に「大般若経」は村の信仰についての歴史を知る貴重な書写経となっています。

扁額。

参道はやや登り。

境内。

干支絵馬

 

拝所・本殿(重要文化財。)

室町時代の文安5年(1448年)に造営されたもので、造営年代が明らかにされている建物としては城陽市に現存する最古の建物。

狛犬さん、吽形。

尾っぽ

阿形。

ぐるっと周りを歩いてみて1つ疑問に思ったのですが、飾り瓦の動物は何故この4匹なのだろうと考えてしまいました。

午(うま)。

卯(うさぎ)。

子(ねずみ)。

 酉(とり)。

境内には鴻ノ巣山の登山道に通じる道もありました。

おっさんと少しだけ歩いてきました。

 

やすらぎの広場に着いた時、おっさんにもう遅いし(16時)戻ろうと言われ途中で帰りました。

晩御飯は、洋食屋さんで食べました。

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