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初の転職活動振り返り

今年のはじめ、人生初の転職を行った。初めてなので手探りで転職活動をしたが、今はとてもいい企業に入れて幸せ。
どうせなら振り返りを書いておこうかと思い、書いてみる。

そもそも前職・現職は?

前職ではSIerで働くクラウドインフラエンジニア。主にAWSを用いたサービスのインフラ設計・構築や運用を行っていた。ネットワーク設計からサーバレスアプリケーション開発、コンテナを利用した環境の構築など色々やっていた。

転職した今は、サービス開発企業でのアプリ・インフラエンジニア。サービス開発に必要なことなら何でもやる人になった。
いずれ幅広くできるエンジニアになるべく修行中。

なぜ転職しようと思ったのか

社会人になる前からインフラもアプリも幅広く設計・構築できるエンジニアになりたいと思っていた。学生時代には個人的にアプリ開発を行っていたので、その延長線上でまずアプリ開発からキャリアスタートしたいなぁと。
しかし、新卒で入る際にアプリ開発で配属希望を出していたのだが、見事に希望が外れ、インフラ開発専門になった。
この時点で、ある程度やったらアプリ開発に関われるポジションに行こうかなと考えていた。
いざ、そろそろアプリ開発に移動しようかなと考えた際に、前職での部門移動によるアプリ開発へのシフトも考えたのだが、よりモダンかつチャレンジングな開発環境で働いてみたいと思い、転職を決意した。

人生初の転職活動

転職方法探しの旅へ

転職することを決めたはいいが、初の転職なのでどうやってするのかよくわからない問題にあたった。
転職サイトに登録して、気になる企業に片っ端からアプローチ?とか考えたが、あまりにもめんどくさいなと思った。
あと、応募のための前提条件に職歴があり、自分がやりたいことがアプリ開発なのだが、インフラ開発をメインでやってきていたため、アプリ開発者の枠に応募できない事が多かった。(これが一番辛かった、、)

そんななかで、転職ドラフトを見つけた。
転職ドラフトでは、自分の職歴とかを事前に書いておいて、ドラフト期間中に企業側がそれを見て、欲しい人材に年収を提示して声をかける方式。
こちらから応募するわけではないのでピンポイントで興味ある企業と関わりを持てるわけではないが、ちょうど数日後にドラフトがあるとのことだった、かつ、「アプリ開発3年以上」とかの応募条件が無視できるかなぁと思い、試しに登録してみた。

いざドラフト!いろんな企業から声がかかった

これが大正解で、転職活動中に30社弱から声がかかった。
ほとんどインフラの職歴しか書かれていない(しかやってない)ので、多くは「SRE・インフラ開発者としてのポジションで来てくれませんか?」といった話だった。
しかし、「アプリ開発したい」と素直に書いておいたところ「アプリ開発者として働きませんか?」と声をかけてくれる企業が結構いた
もちろん、テンプレートのような声のかけ方をしてくる企業もいたが、こちらの希望や技術スタック、個人開発の内容など細かく見てくれて声をかけてくれる企業も思いのほか多かった。
しっかりGitHubのアカウントやブログの内容を確認してくれる企業や、中にはコードの設計まで見てくれる企業もいた。正当に評価されている気がしてとても嬉しかった。

気になった企業さんと面談・面接へ

声をかけてくれた企業の中から自分のキャリアプランに合うポジションを提案してくれている企業さんとコンタクトを取って、まずはカジュアル面談を実施してもらった。(面接まで一気に行くこともできたはずだがまずはカジュアルに)
実際に声をかけてくれた方との面談や、現場のエンジニアの方とお話したり、ポジションの紹介してもらったりなどなど色々お話した。企業によっては、実際にアーキテクチャ説明してもらって具体的にここに困っているから助けて!みたいな話をしてもらうこともあった。そこまで話して大丈夫!?とも思ったが、それだけ本気だったのかもしれない。

カジュアル面談が終わったら、いいなと思ったポジションで面接してもらった。といっても事前に転職ドラフトで職歴見ているし、カジュアル面談で話していて雰囲気は把握されているので、職歴の細かなとこや考え方などに対する質問に答えたり、楽しく話したりしているだけだった。

いざ転職

何社か面接などを受けさせていただいて、最終的に現職のポジションに決めた。
アプリ開発させてもらえるし、何より楽しそうだったのが決め手。企業としてチャレンジングな雰囲気があったし、ここでなら楽しく働けるかな?と思った。
内定承諾したら、あとは転職までに前職での仕事を片付けて入社日を待つだけ。(前職はめちゃくちゃ引き止められたなぁ、、まさか部門を超えて引き止めが来るとは思わなかった、、大変お世話になりました。)

そして今年の1月に無事転職し、今はとても楽しくアプリ開発させてもらってる。
当初の目的であるチャレンジングかつモダンな開発環境でのアプリ開発ができていてとてもハッピー!

転職活動(転職ドラフト)で思ったこと

転職活動で思ったことと言いつつ、転職ドラフトしか使っていないようなものなので転職ドラフトの感想を書いていく。

とにかく楽

ほっておくだけで企業側が声かけてくれるので、最初に書く職歴などをしっかり書いておけばあとは放置していた。(そもそも声かからないだろうと思っていたのもある)

正当に評価してもらえる

職歴や希望・GitHubなどのアウトプットをしっかり見てくれる企業が多くととても正当に評価されている気がした。(企業側が受け身ではなくなるせいかな?)
「どのぐらい活動しているのかな?」ってレベルでなく、コードの中を覗きに行ったりだとか公開されているアプリ試してみたりとかブログ読んでみたりとか、企業によってはとことんアウトプットを見てくれていた。

また、自分の現在年収を開示する必要がないので、企業側が職歴やアウトプットのみを見て評価してくれるのも正当評価の理由かもしれない。しっかり見て判断しないとそもそもポジション提案を蹴られる可能性が高い & 高く提示しすぎると採用した際のギャップで企業側が苦しむので。

ちなみにこれのおかげか、年収提示額が軒並み高い。自分の場合、平均で前職の1.5~2倍ぐらいの提示を受けていた。

魅力的なポジション提案が多い

やりたいことや自分の職歴を書いておくので、それにあったポジションを提案してもらえる。そのため、提案してもらったポジションの多くが魅力的なものだった。
企業側がすでに選定して提案してくれるので、無駄なものを見て意識を咲かれる必要がなかったのがとても良かったと思う。

また、とても短い文章で提案をしてくる企業もあるなか、本気で人材探ししているんだろうなぁと思うような熱のこもったポジション提案を受けることもあった。自分のキャリアプランと合わなかったのでお断りさせていただいたが、素直に応援したくなるような素晴らしい企業さんも参加しているのはとてもいいことだと思う。

最後に

今は自分のやりたいことをやれているし、何より楽しい!
これが本当に一番重要なこと。本当に転職してよかったと思っている。


※こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています。
https://job-draft.jp/articles/251

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