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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を観てきました

銀河の落ちこぼれたち〈ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー〉よ、ラストバトルを響かせろ。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

本日は5月3日に公開された映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を観てきました。
この映画はマーベル・スタジオが製作する、アメコミヒーローの実写化シリーズ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作です。
2月に『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を観に行った以来ですね。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は1作目が2014年に公開されました。
当時は特に期待することなく、MCU最新作だからという理由で観に行ったのを覚えています。
ですが、想像以上に面白くて感動しました。
物語も良かったし流れる音楽はどれも素晴らしくて大好きな作品となりました。
2017年の2作目も最高でしたし、クロスオーバー作品である『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』、ゲストとして登場した『ソー:ラブ&サンダー』、昨年末にディズニープラスで配信された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』、どれも最高でしたね。
大好きなシリーズです。

そして今作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』最終作となっています。
今作のプロモーションで最後ということが強調されており、観る前から少し重い気持ちでした。
ただ好きなシリーズということで見逃す訳には行きません。
意を決してその最後を観届けに行きました。

ということで、今回は映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を観てきた感想をまとめようと思います。
本当に素晴らしい作品でした。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

あらすじ

アベンジャーズの一員として世界を救った《ガーディアンズ》の、最後にして最大のお祭り騒ぎ!サノスとの戦いで最愛の恋人を失ったショックから立ち直れないピーターが率いるガーディアンズに、銀河を完璧な世界に作り変えようとする最凶の敵が現れ、ロケットは命を失う危機に...。大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの過去に隠されていた。全銀河の運命とチームの存続を懸けた、最強の落ちこぼれチームvs最凶の完璧主義者の感動のラスト・バトルが今、始まる──。

感想

最高の映画でした。
やっぱり『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は大好きです。

パンフレットと入場特典のカード。パンフレットには珍しくシールがついてました

物語としては、ディズニープラスで配信中の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』必見です。
しっかり話は続いているので過去のシリーズの復習するには必須レベルで観なきゃですね。
昨年末に観ましたが観ていて良かったです。

『アイ・アム・グルート』のパンフレットもありました

昨日サントラが発売されていたので早速購入しました。
今朝走る時に一通り聴いたのですが、今回の選曲も素晴らしかったですね。
劇中での使われ方も最高でした。
映画を観た帰りもしっかり聴きました。

「ガーディアンズ」のキャラクターはみんな好きでしたが、今作でフューチャーされていたのはロケットでした。
喋るアライグマな可愛らしいキャラクターですが、いよいよその背景が明かされたのです。
予告でも少し見えてましたが、中々に壮絶でした。
もう壮絶すぎて見ているのが辛いほど。
でもこれまでの物語を思い出してまた鑑賞に浸りました。
ある意味これまでの作品での裏の主人公はロケットでしたね。

『ガーディアンズ』は宇宙のビジュアルも中々に素敵です。
今回も様々な星や文化が登場しましたが、どれも強烈な見た目で印象に残っています。
宇宙の表現一つでも映画によって違いますが、『ガーディアンズ』の宇宙は個人的に結構好きですね。

最終作ということもあり、アクションもかなりすごかったです。
どのバトルも激しかったし、宇宙戦もあって結構盛り上がりました。
終盤の長回しのアクションシーンが特に素晴らしくて、このシーンだけでも映画館の大スクリーンで観る価値はありました。
最高でしたね。

そしてキャラクター同士の掛け合いも最高でしたね。
それぞれのキャラクターの会話ひとつ取ってもその関係性がよくわかりますし、時折声を出しちゃうくらいに面白いシーンもありました。
話としてはシリアスな物語でしたが、この塩梅が絶妙で素晴らしかったです。
この関係性が「ガーディアンズ」の良さを表していますね。
本当に良かったです。



まとめ

こんな感じで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を観てきた感想をまとめました。
『ガーディアンズ』最終章ということでもう様々な感情が押し寄せてきましたね。
映画館で観て本当に良かったです。

それでは、また。




ネタバレ感想

ようやく本題に入れます。
劇中で感じた様々なことを、ネタバレ込みで箇条書きにしてまとめます。

  • ロケットの過去壮絶すぎでした。動物たちが苦しむシーンは1番見たくないやつでした。でもこれがあったからこそ今に繋がったりするんですよね。

  • アダムのキャラクターが中々に良かったです。生まれたばかりで幼いということもあって、めちゃくちゃ強いのに愛されキャラだったのが面白かったですね。改心してくれる気もしてましたし、早く宇宙空間に取り残されたピーターを助けてくれ、とも思いました。でもって『E.T.』のパロディには笑いました。最後の最後に「ガーディアンズ」入りしていたのも良かったです。

  • 序盤のアダム戦が結構絶望的でした。ネビュラの背中に取り付けたアタッチメントはかっこよかったし、腕の変形ギミックもかっこよかったです。でもそれ以上にアダムが強すぎてやばかったですね。

  • ロケットの生命の危機から始まった今作。始終ドキドキしましたし、最後まで間に合わないと思っていました。でも無事で本当に良かったです。ネビュラが泣いていたのも印象的でしたし、僕も泣きました。とにかくロケットが最高でしたね。ピーターに影響されて音楽が好きになったり、真の主人公だったロケットの、これまでの物語をまた観返したくなりました。

  • スタローン再登場。特徴的な原作に忠実なビジュアルなのも良かったです。

  • 『Among Us』な宇宙服に窓の外で流されるスーツ。クスッときました。

  • 「ガーディアンズ」同士の会話がどれも面白かったですね。それぞれの関係性が本当に素晴らしいです。

  • 「ガーディアンズ」の統一された衣装がかっこいいですね。みんなでお揃いの服を着るのは激アツです。

  • 終盤にヨンドゥが再登場したのに泣きました。クラグリンの成長もあって最高でした。

  • コスモが女の子になってましたね。「悪い子」を取り消して欲しいとせがむのが可愛かったです。コスモは良い子!

  • 今作のヴィランであるハイ・エボリューショナリーの悪役感がすごかったです。ここまで感情移入できないキャラクターは清々しいくらいです。

  • グルートが順調に成長していたのも良かったですね。アダムにやられて首だけになった時はどうなるかと思いましたが、「怪獣」化したり身体中に隠していた銃器を取り出して乱射したり、最後の最後に喋ったりと素晴らしかったです。

  • ドラックスとマンティスの関係はいいですね。互いにいじったりしつつ認め合っているのがいいです。

  • ドラックスのナッツを食べるところとか、バカに見えるけどしっかりしている面とか、父親感のある姿が最高でした。1作目のただの脳筋だった彼とは大違いです。

  • ガモーラの変化はまた心に来ましたね。別人なのは分かっていますが、共闘やピーターの人となりを見た上で、最後の最後に離れて行ったのは辛かったですね。

  • そしてこれまで物語を引っ張ってきたピーター・クイル。「ガーディアンズ」を去ってしまったのは悲しかったですが、彼自身人生に一区切りをつけようと地球に帰ってきたのにはグッときました。

  • おまけ映像その1。ロケット率いる新生「ガーディアンズ」の面々がまた良かったですね。ここで流れる『Come and Get Your Love』が最高すぎて泣きそうになりました。いや、泣きました。

  • おまけ映像その2。伝説のスター・ロードは帰ってくる。



まとめのまとめ

こんな感じで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』についての感想は以上となります。
改めて素晴らしい映画でしたね。
これで最後だと思うと寂しいですが、またどこかで再登場してくれることを期待しています。
本当に素晴らしいシリーズでした。

それでは、今後こそ、また。

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