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『ソー:ラブ&サンダー』を観ました

まさに『ラブ&サンダー』でした。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

先週金曜日、7月8日はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作である『ソー:ラブ&サンダー』の公開日でした。
公開初日に観たかったのですが、都合が合わず昨日の日曜日に観てきました。

今年は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に続いて3本目のMCU作品となりました。
MCU作品は作品ごとにフェーズとして分かれているのですが、現在映画やドラマで物語が進んでいるのはフェーズ4。
今年映画で公開されたスパイダーマンとドクター・ストレンジはフェーズ3からのキャラクターということで、比較的新しい部類に入ります。
ところが先週公開されたソーはフェーズ1のキャラクター。
初期からいるヒーローで、アベンジャーズ初期メンバーの1人です。
これはワクワクしない方がおかしいくらいです。

ということで、今回は『ソー:ラブ&サンダー』を観てきた感想をまとめます。
今年は数年ぶりに映画館に行きまくっています。


あらすじ

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。

自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。

絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

ソー:ラブ&サンダー|イントロダクション

何年か前にこの作品が発表された時のことを思い出しました。
『マイティ・ソー』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』に登場したジェーンがソーになること。
これまでに無かったマーベルヒーロー単独作の4本目が製作されること。
そしてタイトルが『ラブ&サンダー』とふざけ倒していること。

予告が公開されるたびにワクワクした気持ちでいっぱいでした。
先週の金曜に公開され、昨日ようやく行けましたが期待以上の作品でした。
とにかく最高でした。


感想

とにかく最高でした。
ソーのキャラクターとしての方向性ががらりと変わった2017年の前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』も最高に面白かったのですが、今作も同じ監督が製作するということで面白くないわけがありませんでした。
オープニングのマーベル・スタジオのファンファーレもロックアレンジで最高でした。

劇中で度々流れていたガンズ・アンド・ローゼズの音楽も最高でしたね。
初っ端から『Welcome To The Jungle』でアゲてきたし、予告でも使われていた『Sweet Child O' Mine』が流れたのも嬉しかったです。

映画で流れる洋楽はどれも魅力的に思えますね。
いつかそれだけで記事にしたいくらいですし、こんな時にApple Musicに入っていて良かったと思います。
気になった曲が簡単に聴けるのですから。

前作『バトルロイヤル』から引き続く形でギャグも多くて楽しかったですし、たくさんのカメオ出演も観ていて最高でした。
個人的に嬉しかったのはとあるキャラクターが出ていたことですね。
まさかすぎるあの一般男性が出ていたのが最高でした。
キャスティングが公開されていた劇団アズガルドも面白かったですし、懐かしのキャラクターから新しいキャラクター、そして小籠包の神様と色とりどりで楽しかったです。
ガーディアンズのメンバーも相変わらずでしたし。
でもとにかくヤギがうるさかったです。
うるさいのが面白いくらいで始終笑っていました。

その一方でストーリーは結構シリアス。
笑えるシーンも多いのですが、前作と同じくらい取り返しのつかないところまで進んで行きましたね。
予告ではあまり語られてませんでしたが、いい意味で裏切られました。
あとはギャグとシリアスの塩梅も絶妙なのが素晴らしいです。

アクションシーンも迫力ありましたね。
今回は2人のソーが登場するのですが、縦横無尽のアクションが素晴らしく燃えました。
予告でもありましたが色を失ってモノクロになるシーンも印象的でしたし、ビジュアル的にもかなり良かったです。
ソーのコスチュームもかなりカラフルでしたし。

そして何より、MVPはストームブレイカーでした。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』で失ったムジョルニアの代わりに『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で手に入れた武器でしたが、まさかなキャラクターになっていたのは笑いました。
きっと柄がグルートだからですね。

そして初めて『ラブ&サンダー』のタイトルを聞いた時はふざけすぎてて最高、と思ったのですが、最後まで観たら確かに『ラブ&サンダー』でした。
作品のテーマも『ラブ&サンダー』でしたし、話のオチも『ラブ&サンダー』でした。
何から何まで『ラブ&サンダー』な作品でした。
本当に最高でした。



こんな感じで、MCU29作品目『ソー:ラブ&サンダー』を観てきた報告でした。
基本的には笑いながら観れた最高の映画でしたが、終盤のシーンにはウルッときたりもしました。
初めはいけ好かない神様だったソーでしたが、この10年でここまで好きになるとは思いませんでした。
改めてMCUの世界観の広さを実感したとともに、また今後の作品もすごく楽しみですね。

それでは、また。

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