エンタメ週報【2/14~2/20】
毎週、その日に読んだ本や見た動画について書いているエンタメ週報。ここではその日に読んだ本や買った本、見た動画などを記録しています。がっつりとした感想ではなく、ライトなエンタメ接種記録です。
先週号はこちら
それでは始めます。
2月14日(月)
「夜のピクニック」を読み始める。
小学生か中学生の時に読んだことがあるのですが、全然内容覚えていなく…読書会でよく聞くので読みました。
高校最後に夜通し歩くイベント、「歩行祭」がテーマなのですが学生最後という青春さや、夜歩くというノスタルジックさがあります。ただイベントにフォーカスするのではなく、イベントを通して登場人物1人1人が抱えていた想いを解き放つところ、一つ成長するとことが好きでした。
2月15日(火)
「ミステリと言う勿れ」の続きを読む
積読していた漫画をドラマきっかけで読み始めました。たんたんと進むけれど、謎解きがたくさんあったり、主人公の整くんと接することで登場人物たちがしがらみから解放されます。整くんは相手を正したいとかはなく、当然のことを当然のように言っていて、それがこの漫画の魅力だなあと思います。人のためになりたいとか押し付けがましさがないです。
2月16日(水)
ずっと登録したかった「NHKオンデマンド」に登録。
NHKの動画サブスクサービスです。
動画の質が本当によく、朝ドラも大河も映像の世紀も無料で見れちゃうすごいサービス。世界史を勉強し始めて、映像に当たりたい時に結構NHKの番組が良かったので登録しました。もっと早く登録すればよかったな~と思うくらい。見たいものがたくさんあって、つきません。
1点だけ不満をいうとアプリで再生するとなぜか音が出ないとことです笑 ブラウザで見るようにしています。
2月17日(木)
「こちらあみ子」を読む
読んでいて心がヒリヒリする短編3編でした。今村夏子さんの本、いつも静かだけど心がヒリヒリする、落ち着かない気持ちになるような、読後感の悪さがすごいです。最初の1編目はおそらく発達障害の子なのかなと思わせるお話です。あみ子みたいな子がいたらうざいという気持ちもわかるけど、真っすぐ生きていることもわかって、すごく辛かったです。真っすぐな人といると自分の汚さもわかるし、何事も全力で煙たくなっちゃうんだろうね。
ここまで書いていますが、個人的には2編目の「ピクニック」のほうが気持ち悪かったです…なんじゃこりゃ…虚言癖の女の子のお話なんですが、「あ~こういう子いるよなあ」って気持ちもわるけど、なんせ周りの女の子が図に乗らせようと巧みな操りをするのが怖かった。女社会で生きてきた人は1度は見たことはある女の子の嫌な部分が詰まっています。
2月18日(金)
100分de名著の『ディスタンクシオン』を再読
再読なので内容は知っているんですが、今回は後半部分の教育の話が面白かったです。学校は階級に関係なく、チャンスを与える場なのに、それまでの家庭環境で培ってきた勉強への態度や勉強をする意味を理解していることが大きく影響するとあります。結局、学校に通っても勉強習慣のあるお金持ちの家の子が優等生になるってことです。この1か月は独学することが多く、勉強や教育って何なんだろうと考える機会が多かったので響いた感じがします。
あとNHKオンデマンドで「マリーアントワネットの禁断のラブレター」を見ました。
これはマリーアントワネットが愛人との手紙を解読するって内容です。2人の手紙を何年も何人もの力で少しずつ解読していてびっくりしました…当時は立場的にも関係的にも暗号で手紙を送っていたらしく、数学者も読み取りの研究に加わっているそうです。
2月19日(土)
「マリー・アントワネット フランス革命と対決した王妃」を読み始める
イノサンを読んでから、フランス革命に夢中になっている…この本を通して、「マリーアントワネットはずっと遊んでいたのではなく、途中は政治に参加したり、質素な生活をしていた」ことを知りました。なんだか最初のイメージが強いですけど、そういう一面もあったんですね。
複数の本を読むことで知識が立体的になったり、知っていることをなぞることで定着している感じがします。
あと最近思うのは歴史の本はなかなか電子になっていないのと、値段も高いものが多くて気軽に学ぶのが難しい分野だなあと思います…なので見つけたらとりあえず買って読んでみるをしています。
2月20日(日)
「神モチベーション」を読む
YouTubeで解説動画を見て、面白そうだなと思い、読んでみました。モチベーションには3つあって、ハイモチベーション、アクティブモチベーション、ギャップモチベーションです。
ハイモチベーションはやる気満々の状態。この状態は危ないそうです。なぜなら上がったものは下がるから。まさに自分はこれなことが多い…
アクティブモチベーションは動いたらやる気が出るということ。これは科学的にも当たり前だけど、そんなことできたらだれも「やる気でなくて困る!」なんてならないので…この本でオススメされているのが
「ギャップモチベーション」です。
現実と理想のギャップを埋めるために行動するということ。このためにはこうなりたいという感情と、過去の記憶からそろそろ動かないとまずいという経験が大事だそうです。
正直表紙だけ見て、怪しいビジネス本かなと思っていたのですが結構ハッとさせられたことが書いてあり、最初の部分だけ読むのもいいと思います。
おわりに
2月3週目のエンタメ週報でした!
今週は世界史!小説!って感じでしたね。いい感じで頭を柔らかくしたり、難しいものを読んで考えたりできている感じがします。次回は2月最後のエンタメ週報。そろそろ2月に読んだ本のまとめもしないとですね!
それではまた
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