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辿り着いた答えはライスワークとライフワーク

昨日、プロボノについて書きましたが、今日もプロボノを始めようと思ったきっかけについて、もう少し深掘りしようと思います。
その中でライスワークとライフワークについて書いていきます。
昨日の記事は下記になります。

サカナクション 山口さんの考え方との出会い

私はもともとサカナクションの曲や世界観が好きだったことをきっかけに、徐々に山口さんの感性や考え方に触れるようになりました。
そんな中、私が探していた答えはこれだということで、共感できたのが下記インタビュー記事でした。

山口さんが語っていたのは、①ライスワークと②ライフワークを分けて考えるということです。
①ライスワーク
ライスワークは映画のタイアップ曲など、サカナクションとして周りから求められている曲作りです。これらの活動は本業とも言え、主要な収益源であり、知名度も上げることもできます。
②ライフワーク
ライフワークは自分自身が突き詰めたい芸術的な部分や、新たな挑戦を指します。自己実現とも言い換えられるかもしれません。
サカナクションのアルバム曲を聴いているとシングル曲とはかなり異なった曲調の曲に出会うこともあります。一般受けはしないかもしれないですが、先進性を感じたり、山口さんの独創性を感じます。
そういった自己実現と仕事がかけ合わさった部分がライフワークです。
山口さんはライスワークとライフワークを両立することで、マジョリティの中のマイノリティを目指しているそうです。

サラリーマンにとってのライスワークとライフワークとは?

ミュージシャンだけでなく、サラリーマンにも、この考え方は適用できると思っています。
ライスワークは現在続けている本業で、きちんと目標を持って仕事に励むことになると思います。本業の仕事が全て収入のためとは言えないですが、生活するにはお金が必要なので、本業で自分のやりたいことを全て実現することは難しいと思います。
だからといって、一気にやりたい分野に転職というのも、一般人にとってはリスクが大きく、なかなか決断できないんじゃないでしょうか。
一昔前であれば、結局収入の確保が1番大事だという判断で、仕事の中の自己実現は諦めないといけなかったかもしれません。
しかし、一昔前とは比べ物にならないくらい、オンラインで個人ができること、働くことへの考え方は変わってきています。
誰でも、オンライン上で発信することで、影響力を持つことができるし、副業や、仕事にやりがいを求めることへの働き方改革も進んでいます。
さらに、今はコロナで在宅も主流になりつつあり、自分の時間を確保しやすくなっています。
これだけ最高の状態が揃っているため、ライフワークを充実させるには今がベストだと思います。
サラリーマンにとってのライフワークは、本業以外の仕事やプライベートでの自己実現です。特に本業以外の仕事の自己実現ができるようになったことがでかいです。やり方はいくらでもあると思いますが、昨日紹介したプロボノだったり、Note上で知名度を上げて有料記事の販売をすることもできます。
ライスワークとライフワークを両立させることのメリットは、極端な選択をしなくても自己実現できるところだと思います。
収入のためにやりたくない本業だけをする必要はないし、収入を捨ててやりたい分野に転職する必要もないのです。
もちろん、本業以外を本業にしたくなったら、思い切って舵をきっても良いと思います。

まとめ

私みたいに本業もまあまあ満足だけど、物足りないという方はライスワークとライフワークを意識すると良いと思います。
マジョリティの中のマイノリティとして、自分らしく人生を歩めることが自分にとっては幸せなのかなと最近思っています。




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