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魂の叫び

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パニック障害、鬱病を発症。 薬無しでは、眠れぬ日々を過ごし。 影(幻覚)と対話(幻聴)する。 溜まりゆく毒を吐くように魂が叫ぶ。
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試練

試練

他者の同情に縋(すが)り

他者の時間を貪(むさぼ)る

愛してるからと

囁(ささや)かれても

こんな

あたし

赦(ゆる)されるはずないと

拒(こば)み受け入れ難(がた)い

手を取り縋(すが)り溺れる

突き放し独り沈む

試されている

不安に塗り潰される

嫌いだ

こんな

あたしを

好きになれる理由が無い

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電子の海

無数に浮かぶ

思いと想い

眺め

時に応え

それは

現実逃避

かもしれない

思考 止まり

流れる涙の理由も

わからず

繰り返した日々より

今流れる時間

最も狂おしい

現実逃避してる

だけの時間に

何を求める

信念と覚悟

信念と覚悟

止めどなく

頬伝う涙

過呼吸と嘔吐

悶絶する毎日

どんな意味が

あるのだろう

抗い戦い続ける

運命(さだめ)ならば

敵を失くした現状に

責苦と辛苦が

敵だと言いたいのか

手強い敵だ

抵抗する気力削られ

開放を望む己(おのれ)に

戦え無いのかと

魂が問う

命を燃やしつくしたかと

魂が問う

否(いな)

戦場が在るなら

戦い続け

命を燃やし続ける

信念は

もっとみる
我儘

我儘

月が変わる



それだけ

なのに何故

魂は

こんなにも

嘆き哀しむのだろう

今日という時間を

明日に繋げる

それだけの

毎日を受け入れ

諦めに浸り

悪戯(いたずら)に

無駄(むだ)な生(せい)を貪(むさぼ)る

あたしは

我儘(わがまま)だ

哀しむなら

抗(あらが)え

騒いだ夜後

騒いだ夜後

騒いだ夜

帰る道

暗く

独りの孤独

噛み締め

生きてきた道程

重なり

倒れ

浅い眠り揺蕩(たゆた)う

朧(おぼろ)げな陽の光射す部屋

心体沈(しんたいしず)み逝(ゆ)き

繰り返す波の様に

何故

産まれて来たのか

答えも応え無き問いに

止めど無く

頬伝う流るる涙

声が響く

生きる意味無し

声が響く

意味無くとも生きる

繰り返す

流るる涙と共に

繰り返し繰

もっとみる
不眠

不眠

眠れない

眠剤なんか

気休め

酒を煽っても

浅い眠り

目を閉じれば

悪夢苛(あくむさいな)まれ

起きて

何するで無く

不安が魂を浸食する

繰り返し

打ち寄せる波のように

ありったけの

眠剤を手に取り

これぽっちじゃ無理

溜息一つ嘆く

僅(わず)か眠り目覚めず

逝(い)きたいと切に願う

枯れない涙

枯れない涙

涙て枯れんね

不安で切なくなったり

寂しさに耐えれなかったり

たまに嬉し泣き癒され

ほろりと流るる涙

無い訳じゃない

けど 随分

流るる涙の時間

増えました

目尻から頬伝う

涙痕は

かぴかぴに

それでも枯れず

流るる涙は



洗って

くれるんかな

耐える

耐える

生きて迷惑

死んで迷惑

難題

どうせ死ありき

何故楽しめない

何故辛苦ばかり

唯壊れて

唯壊れるだけの

道を歩いて来た

意味は無く

生き急ぎ

生き方間違え

やり直す選択が無い

己が死ぬ時

後始末を

楽にする時間が必要

今日の時間を

明日に繋げる

どれだけ続けれる

闇と光

闇と光

現世 未練 執着

何がある

あるのは

骸の数だけ後始末があり

片付ける者がいる現実

自死選択出来ない

最大の理由

自死は

裏切り哀しみを

伝播するだけなのか

生きる時の流れ

そんな感情は

一瞬暗い影堕としても

晴れ無い日無し

だが

あたしの闇に

光指す日無し

自己責任

自己責任

不幸

恵まれ無い

あたしは

そう感じる

正直

だがそれは

他者個人で無く

あたしが抱く憎悪は

世界 世の中 世情

個人の価値観は

生きた道程の証なのだから

環境依存であり

怒り 憎悪 理不尽

個に向けるで無し

境遇の嘆き

突き詰めれば

環境に振り回され

己が招きし事象

血縁

血縁

それは

今にも消えそうな

かつて

荒ぶり爆炎となりし

魂の炎

心体(しんたい)

生きた骸(むくろ)と化し

魂に呼応(こおう)せず

故に

命の煌(きら)めきと呼ぶ炎

今にも消え逝(ゆ)くかの如(ごと)く

最後を待つかの様に揺(ゆ)らめく

何も残って無いのか

生きることは 戦い

刹那(せつな)までも抗(ありが)い続け

命を燃やしつくさんとした

日々遠く

今想えば

もっとみる
生きる意味

生きる意味

今日と言う時間を

明日に繋げる

様々想いありしも

瞬間を生き繰り返す日々

疑問少なく

様々想いありしも

自死選ばず天寿全うする

疑問少なく

死ぬ為に産まれる

生命(いのち)の理(ことわり)

されど疑問多く感じ

罪悪責苦辛苦しか無く

唐突(とうとつ)に自死すれば迷惑

それだけが理由

そんな生もあるのです

捕まる魂

捕まる魂

生きているだけ

死んでいるのと

さほど変わらず

死ねば迷惑と

今日という時間を

明日に繋げても

己(おのれ)が自ら

生きる意味

見つけねば

やはり

生きてるだけ

その生に

何が或るのだろう

日々対話する

死を囁(ささや)く者

囁(ささや)く言霊(ことだま)

魂を鷲掴(わしづか)み

抗(あらが)いも

失せ始める

闇と病み

闇と病み

闇に魅入られ

何処(どこ)までも沈み

完全に光を見失い

侵食され

気付けば

闇は

病みと成り果て

闇からも

病みからも

抜け出せず

生きた骸(むくろ)でしか無い

日々を繰り返す

選んだのか

誘い込まれたのか

歩みし道程(どうてい)を

紐解(ひもと)いても

解決する訳で無し

辛苦が増し

深き闇

堕(お)ちた先から

這い上がらぬ様

闇と病みが絡みつく