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11月13日似合うもの・フィットするものと好きなもの

最近私の心の中に沸き起こっている「ブルベイエベ・似合うのと好きなものが違う論争」にひとつの答えが出た。

昨日書いた私のブルベイエベ論争はこれ

はあちゅうさんの記事から引用。

でも、そもそも「似合う・似合わない」を絶対的基準にする意味とは…?
「似合わない」髪型や服装をしていることはそんなに悪いこと…?

ブルベ、イエベ、パーソナルカラーの特集が組まれまくったりブルベVSイエベの対立構造や謎のマウンティングがあること自体、偏った捉え方だという指摘があってもいいように思う。

似合うものを自分のために知っていることは良いことなので、女性誌がそれを特集することに何も問題はないけれど、その基準=絶対的な基準として刷り込まれた人が量産されると、「似合わない=悪い」になってしまう。でもそれはちょっと違うんじゃないか。

普段と違う色のコスメで遊んでみたら、知らない人に「あなたはブルベだから、その色は似合わないですよ!」なんて言われるのは、ファッションやメイクの本来の価値である「楽しむ」という行為に逆行していると思うのです。

そうだ、ファッションもメイクも「楽しむ」ものだったんだ。大切なことを忘れていた。

新しい色を肌に乗せる時、新しい服に始めて袖を通す時、あのワクワクが好きでコスメや洋服を買うんだった。

たくさんの情報や商品が溢れている中で「試してみたい」と思ったり、心を奪われるような商品に出会えることって本当にごく僅かだし、それってきっと何より運命的な出会いじゃない!

「これを試してみたい」という自分の気持ちを大切にしてあげよう。それだって立派なご自愛だ。

自分の「好き」がわからないってよく言ったり聞いたりするけど、それってもしかしたら「似合う」とか「フィットする」ということに執着し過ぎた故の自分ロストなのかも知れない。

似合わないかも知れないけど、好きだと思えるようなものを堂々と身につける勇気を私はもちたい。きっとそれが「私らしさ」に繋がるのだから。

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