INFPは社会不適合者と聞いて何も悲しくなかった


今流行りのMBTI診断ですが、俗にINFPは

"無能"そして "社会不適合者"と言われているタイプです。

それを聞いたとき、私は一つも心が陰らなかったのを覚えている。その話をしたい。

まず、これは性格診断でもあり適職診断でもあるにも関わらず、

音楽、芸術、自然、空想

が、向いていると記されています。

(生まれもっての詩人との記述もありますね)

つまり芸術家になれと言われるのですが、これが現実的ではないと考える人も多いようで
そして不安定ではあるので、実際メンタルをすり減らすような職ですよね。

8年前くらいの風潮ではありますが、適職診断で「芸術家」と出る者は「暗に向いてる職はない」と言われたも同然、というお話もあります。

様々な理由から、INFPは社会不適合者だという通説があるようです。

INFPと出たとき、私は全くショックは受けなかったです。

何故か?
そもそも、なぜ定職に就かなければならないのかわからないから。

私は飢えて死ぬことがなければ良いと思うタイプです。
実際には芸術に関わった仕事をしているけど、してなくても別に。
そもそも私のやってることなんてお遊びの延長で、それに金がたまに絡むだけなんです。

なぜ無職ではならないのか?なぜ恥なのか?
絶対に、そういうことにしないと社会が回らないからだ。

向いてるお仕事がないからってなんなのでしょう。
私はINFPという人間性、自分ながらに大好きです。

書いてあることはフワフワしたことばかりで、
まるで「あなたは地に足ついたことは出来ないよ、いっそ歌って踊って暮らせば?」と
遊び人の印を押してもらえた気になるから。

(遊び人って、女遊びとかじゃないよ)

そうだよね、なんかこの社会で歯車になるには欠けているよね、じゃあ一生をかけて遊ぶね。って、吹っ切れた気持ちになったのを覚えてます。

お金儲けなんてあんまり興味がないし
こどものように、描いて歌って踊って暮らしたい。

それの何が悪いんでしょうか。
というか、芸術という、この世で一番美しいものを商売にすることは悪ではないの?
悪ではないのなら何故悪ではないのか教えてほしい。

私の目標は一生遊んで暮らすこと。
それは戦いでもあります。

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